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dutch school classroom uniform
政治・行政 読了 1分

FvD党が独自学校を再挑戦——制服義務・男女別授業で「理想の教育」を追う

アルメーレで数週間以内に開校予定、前回の失敗を乗り越え準備完了

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オランダの右派ポピュリスト政党「民主主義フォーラム(Forum voor Democratie、FvD)」が、独自の学校設立に向けて再び動き出した。舞台となるのはアムステルダム近郊の都市アルメーレ。資金調達・生徒募集・教室整備のすべてが完了し、数週間以内に開校する見通しだとADが報じた。

一度の失敗を経て、再挑戦へ

FvDが独自学校の設立を試みるのはこれが初めてではない。以前の試みは頓挫したが、党はそこから課題を洗い出し、準備を立て直した。今回は運営の基盤となる財源が確保され、入学する生徒も集まっており、物理的な学習環境の整備も完了しているという。前回の失敗を教訓にした体制づくりが、今回の見通しの明るさにつながっている。

制服義務化と男女別授業——際立つ教育方針

この学校が注目を集める理由の一つは、その特色ある教育方針にある。生徒全員に制服の着用を義務付けるほか、男女で異なる授業方法を採用する予定だ。性差に応じた教え方が学習効果を高めるとする考え方に基づくとみられるが、こうした方針はオランダの公教育の主流とは一線を画すものであり、賛否両論を呼ぶことが予想される。

オランダでは教育の自由(onderwijsvrijheid)が憲法で保障されており、宗教的・理念的な背景を持つ学校が多数存在する。とはいえ、政党が直接関与する形で学校を運営するケースは異例であり、教育の場への政治的影響力という観点からも議論を呼びそうだ。

在蘭日本人や社会への含意

FvDはティエリー・ボーデット党首のもと、移民制限や「伝統的価値観」の回復を掲げてきた党だ。今回の学校設立は、その思想を次世代に伝える教育の場を自ら作ろうという試みとも読める。オランダに暮らす外国人家庭にとって直接の影響は限られるが、オランダ社会における教育と政治の関係、そして「教育の自由」がどこまで認められるべきかという議論の行方は、広く注目に値する。開校後の実態や保護者・教育専門家の反応が、今後の焦点となるだろう。

情報源: AD

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