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FvDの「ルネサンス学校」、開校初日の生徒はわずか4人——極右政党の教育実験に批判と注目
政治・行政 読了 2分

FvDの「ルネサンス学校」、開校初日の生徒はわずか4人——極右政党の教育実験に批判と注目

AIが生成した金髪の子どもたちの画像が飾るウェブサイト、現実の教室には静寂

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極右政党フォーラム・フォア・デモクラシー(FvD)が肝いりで進める教育プロジェクト「ルネサンス学校」が、アルメールで開校した。「旧来のヨーロッパは現代より優れていた」という理念を掲げ、アナログ教育、芸術、課外活動、そして廊下に掲示される「オランダ領インド」の地図を特徴とする。党首ティエリー・ボーデットはYouTubeの党内番組「Forum Inside」で「私たちは政治政党であることを超えた独自のエコシステムを構築している」と語り、食、金融、そして今回の教育分野への進出を誇らしげに紹介した。しかし、開校初日に実際に登校した生徒はわずか4人だった。

宣伝と現実のギャップ

ボーデットはアムステルダム、ナールデン、ミュイデンからすでに多数の申し込みがあり、「現在妊娠中の親からも登録希望が来ている」と語っていた。ところが、学校のウェブサイトに掲載されている子どもたちの写真は、すべてAIが生成した金髪の子どもたちが騎士の衣装をまとった画像だった。実際に遠足で笑顔を見せる子どもたちの写真がないのは、そもそも撮影できていないからだ——とオランダ国内メディアは皮肉交じりに伝えた。開校日にはSBSの「Nieuws van de Dag」とNPOの「Nieuwsuur」が取材に訪れ、校長のダウフェ・フィルツ氏がインタビューに応じた。フィルツ氏は「オランダ領インドの地図は、オランダとヨーロッパの歴史を誇りをもって振り返るための効果的な手段だ」と説明した。また、入学した生徒の一人はウクライナ人の父親が連れてきた娘で、「他に空きのある学校がなかった」という。FvDのウクライナ戦争に関する立場については「知らなかった」と父親は語った。

「税金で洗脳している」——テレビでの激論

フィルツ校長はWNLの情報番組「Goedenavond Nederland」にも出演したが、その場はすぐに険悪な雰囲気となった。フィルツ氏が学校の話に入る前に女性の安全問題に関してコメントしたことで場の空気が険しくなり、本題の学校説明に移っても批判は続いた。コメンテーターのスホール・パラダイス氏は、「私たちは税金で数人の子どもを洗脳している。あなたたちは子どもたちを自分たちの政治的アジェンダのために利用しており、それは嫌悪すべきことだ」と声を荒らげた。フィルツ氏が「それは重い言葉だ」と応じると、パラダイス氏はさらに「スラーパー(怠け者)」と言い放った。司会のサム・ハーヘンス氏が「批判にきちんと向き合ってはどうか」とフィルツ氏に促す場面もあった。

ボーデット党首はかねて「FvDはメインストリームのメディアには決して出してもらえない」と訴えてきた。しかし今回、フィルツ氏は複数の主要テレビ番組に出演し、学校を広くアピールする機会を得た。8月29日にはオープンデーが予定されており、記者たちが招待され質問の場が設けられるという。在蘭日本人を含む外国人の保護者にとっては、「自校の教育理念」と「オランダ領インド」といった歴史観の掲示が何を意味するのかを冷静に見極めることが、学校選択の上で重要な判断材料となりそうだ。

情報源: NRC

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