ヘルダーラント州アスペレンでガス漏れ火災、40軒が深夜に緊急避難
幹線ガス管が炎上、数メートルの火柱——負傷者なし、停電は復旧作業中
ヘルダーラント州南部の小さな町アスペレンで、現地時間の深夜3時10分ごろ、ニューウストラートで屋外火災が発生した。通報を受けて駆けつけた消防隊が確認したのは、幹線ガス管が燃え上がり、炎が数メートルの高さにまで噴き上がっているという危険な状況だった。現場周辺では工事が行われていたことが地元メディアOmroep Gelderlandによって伝えられているが、それとガス漏れの因果関係を含め、出火原因は現時点では不明のままだ。
ガス遮断で火災を制御、住民40軒が一時避難
ヘルダーラント南部安全地域(Veiligheidsregio Gelderland-Zuid)によると、消防は延焼を防ぐために隣接する住宅に放水冷却を実施。その後、ガス管への供給を遮断したことで火勢を抑え、火災は制御下で燃え尽きる形で鎮火した。この間、周辺40軒の住民が予防措置として自宅からの退避を求められた。深夜の緊急避難となったが、けが人は一人も出なかった。現在は周辺環境への危険はなくなったとされており、避難した住民も自宅に戻ることが可能な状態だという。
停電が続く住宅も、Stedinが復旧へ
火災そのものは収束したものの、事後対応はまだ続いている。火災の影響で複数の住宅が停電状態となっており、電力・ガスのネットワーク管理会社Stedinが復旧作業にあたっている。完全復旧までの見通しは現時点では明らかにされていない。
オランダでは老朽化した地下インフラの更新工事が各地で進んでいる。在蘭日本人の居住地でも、街路での掘削工事が日常的に見られる場面は少なくない。今回のような工事現場周辺でのガス漏れ事故は稀なケースではあるものの、万が一の際には消防や当局の指示に従い速やかに避難することが重要だと改めて示された事例といえる。
広告掲載にご興味のある方は こちら
情報源: NOS Algemeen


/https://content.production.cdn.art19.com/images/1b/87/28/af/1b8728af-dc8e-4edd-8c02-381d5eb1d890/d90c6c5b8335fa2d3a37b5301e72039cde00069925348dfc5c3fb46c974f55bdd7636d4801812655f1a9b6366b8270041568dd3b3b758638aa48dd7ee777e398.jpeg)