アイントホーフェンの集合住宅地下室でプロ用花火を違法所持、住民が一時避難
通報で発覚、29歳の男を逮捕——「早期爆発なら被害は計り知れなかった」と警察
火曜日の夜、アイントホーフェン市内の集合住宅地下室に保管されていた大量のプロ用花火が発見され、周辺一帯に緊張が走った。警察は安全確保のためアパートの一部を避難させ、近隣の複数の道路を封鎖する措置を取った。住民が自宅へ戻ることを許可されたのは、同日22時30分頃のことだった。
通報がきっかけで発覚
今回の発見は、外部からの匿名通報がきっかけだった。情報を受けた警察が現場を確認したところ、地下室の収納スペースからプロ用花火、すなわち大規模な花火ショーなどで使用される業務用火工品が大量に見つかった。オランダではこうした種類の花火を所持・取り扱うには専用の許可証が必要だが、当該地下室の所有者はその許可を持っていなかった。
地元メディアのOmroep Brabantによると、この地下室を所有していたのはアパートの居住者でもある29歳の男で、警察により現行犯逮捕された。プロ用花火は消費者向けの市販品とは威力が大きく異なり、適切な設備や知識のない場所に保管することは重大なリスクを伴う。
「早期爆発なら被害は計り知れなかった」
警察は事後にコメントを発表し、「もしこの花火が早期に爆発していれば、被害は計り知れなかったであろう」と述べ、事態の深刻さを強調した。集合住宅の地下室という密閉された環境での大規模爆発は、建物全体や周辺住民に甚大な被害をもたらす可能性があったことを示唆している。
当局はすでに専門の処理業者を手配しており、現場から回収された花火は安全な方法で廃棄される予定だ。
在蘭日本人への余波
今回の事件は、集合住宅に暮らす在蘭日本人にとっても無縁ではない話題だ。オランダでは毎年大晦日に向けて花火の販売・使用をめぐる議論が繰り返されており、当局による取り締まりも継続的に行われている。プロ用花火の無許可所持は刑事罰の対象であり、共同住宅内での保管は周囲の住民を巻き込む重大なリスクとなる。今回のように通報が迅速な対応につながったケースは、地域コミュニティの連携がいかに重要かを改めて示している。
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情報源: NOS Algemeen


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