国家熱波プラン再発動、南東部で35度予報――リンブルフ殺人事件の公判も開幕
4州に警戒令、狭い橋での立ち往生事故も続発
7月29日、オランダは再び厳しい暑さに見舞われている。南部から東部にかけての空気は南風が弱く、日差しが強く照りつける一日となっており、各地で健康被害への警戒が高まっている。
4州に熱波警戒令、南東部は35度に
オランダ政府の国家熱波プラン(Nationaal Hitteplan)が、ノールトブラバント、リンブルフ、ヘルダーラント、オーファーアイセルの4州を対象に再び発動された。「再び」というのは、今夏すでに同プランが適用された経緯があるためだ。本日の最高気温は全国的に28〜35度と予想されており、南東部では局地的に35度に達する可能性がある。熱波プランは高齢者や持病を持つ人々に対して水分補給や涼しい場所での休息を呼びかけるものだが、外出や屋外作業を予定している在蘭日本人も、日中の炎天下には十分な注意が求められる。
リンブルフ州の娘刺殺事件、ルールモンドで公判
同日、ルールモンドの裁判所では、リンブルフ州ブレリックに住む59歳の女性が14歳の娘を自宅で刺殺した疑いで起訴された事件の審理が始まった。亡くなった少女の父親もこの事件の被疑者として捜査の対象となっている。事件の詳細や動機などは、今後の公判を通じて明らかにされる見通しだ。オランダ社会においても家庭内での重大事件として注目を集めており、裁判の行方が引き続き注視されている。
新設の橋で立ち往生が続発、標識見落としが原因か
一方、ゲルダーラント州のグルースベークとモレンホークを結ぶ橋では、開通からわずか1週間で少なくとも10台のキャンパーやキャラバンが立ち往生する事態が相次いでいる。橋の周辺には車両の最大幅を示す道路標識が複数設置されているにもかかわらず、休暇シーズンで大型車両を運転する旅行者が標識を見落とすケースが続いている模様だ。夏の行楽シーズン中、オランダをキャンピングカーやキャラバンで旅行する際は、事前に通行制限の確認を怠らないようにしたい。
なお、国際情勢では、イランがヨルダンの米軍基地に対して弾道ミサイルによる攻撃を実施したと伝えられており、米軍は「奇襲攻撃だったが全弾を迎撃した」と発表している。また日本では前日に発生した大規模地震の被害状況の把握が続いており、国内外で関心が集まっている。
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情報源: NOS Algemeen
