アムステルダム飾り窓街で人身売買の大規模捜査 複数名を逮捕
覆面警官・警察犬・破城槌を投入、ワレン地区一帯を封鎖
アムステルダム警察は現地時間の昨夜、売春窓街として知られるワレン地区(De Wallen)およびその周辺で、人身売買を対象とした大規模な捜査作戦を実施した。オウデケルクス広場やオウデザイズ・アフタービュルフワルなど、売春従事者が窓越しに立ち並ぶエリアを中心に、複数の地点で一斉に捜索が行われた。
破城槌・警察犬を投入した異例の作戦規模
今回の捜索では、顔を覆面で隠した警官、警察犬、そして破城槌が動員されるなど、通常の職務質問とは一線を画す規模の作戦が展開された。現場周辺には規制線のテープが張られ、警官が聞き込みや証拠収集にあたった。夜間に繰り広げられた一連の動きは多くの市民の目に触れており、警察もその点を認識している。「多くの方が警察の動きを目撃し、疑問を持たれたことは理解しています」と声明でコメントした。
地元紙「ヘット・パロール(Het Parool)」によれば、ワレン地区に隣接するオーステルドク沿いのジムでも1名が別途逮捕されたとされており、作戦の範囲が飾り窓街の外にまで及んでいたことがわかる。
詳細は「捜査中」として非公表
警察は複数名の逮捕を認めているものの、逮捕者の人数や具体的な容疑内容については現時点で公表していない。「進行中の捜査の利益のため、現段階では追加情報を共有できない」とのコメントにとどまっており、今後の捜査の進展次第で詳細が明らかになるとみられる。
ワレン地区はアムステルダムの象徴的な観光スポットでもある一方、人身売買や性的搾取の温床になりうるとして、当局が長年にわたり監視・取締りを続けてきた地域だ。今回のような大規模作戦は、オランダ国内における人身売買対策が引き続き重要な課題であることを改めて示している。在住日本人も多く訪れるエリアだけに、今後の捜査結果や地区の安全状況の変化には引き続き注目が必要だ。
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情報源: NOS Algemeen




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