ワリビ・フライトナイツで今年も乱闘騒ぎ――追加対策も再発防げず
ハロウィンイベントに影を落とす来場者間の暴力、警察犬・警棒も出動
フレフォラント州ビディングハイゼンにあるアトラクションパーク「ワリビ」で毎年ハロウィン時期に開催される人気イベント「フライトナイツ」。ところが今年も、イベントの夜に来場者グループ間の乱闘が発生し、会場は一時騒然となった。SNS上には当夜の映像が拡散され、複数のグループが激しく衝突する様子が確認されている。
警察犬と警棒が出動、逮捕者は不明
警察はいち早く現場に駆けつけ、警察犬と警棒を使って群衆の鎮圧を図った。地元メディアOmroep Flevolandによると、騒乱が起きたのはイベント終盤とされており、乱闘の直接的な原因についてはいまだ明らかになっていない。また、警察による逮捕者が出たかどうかも現時点では確認されていない。パーク側からの公式声明も、記事執筆時点では発表されていなかった。
昨年の教訓は活かされたか
昨年のフライトナイツでも同様の乱闘騒ぎが起きており、ワリビはその後、今年は迷惑行為や暴力への対策を強化すると公表していた。しかし、結果として今年も混乱の再発を防ぐことはできなかった。フライトナイツは俳優を起用して来場者を驚かせるホラー体験型イベントとして知られ、毎年数千人規模の来場者を集める一大イベントだ。問題の根はさらに深く、過去にはイベント参加の俳優スタッフが来場者から殴打・身体的接触・ハラスメントの被害を訴えたことがあり、そのたびにパーク側は改善を約束してきた経緯がある。
オランダ社会への問い
大規模イベントにおける群衆の暴力という問題は、ワリビに限った話ではない。ただ、同じイベントで複数年にわたって乱闘が繰り返されている点は、運営側の対策の実効性に疑問を投げかける。在蘭日本人を含む外国人来場者にとっても、華やかなハロウィンイベントが突如危険な場と化すリスクは他人事ではない。運営側が来年に向けてどのような実質的な改善策を打ち出すか、その動向が注目される。
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情報源: NOS Algemeen


