会員が7か月かけて手作りしたサロン、開幕パーティー中に全焼
創立60周年を祝う矢先の悲劇——リンブルフ州の射撃クラブに試練
オランダ南部リンブルフ州メテリクにある射撃クラブ「デービー・クロケット」が、長年の夢を形にしたクラブハウスを一夜にして失った。完成を祝う開幕パーティーが行われていた深夜、木造のサロン建築が突如炎上し、建物は全焼した。
数十人が参加した祝祭の夜に
リンブルフ州の地域放送局L1の報道によると、火災が発生した当時、パーティーには数十人が参加していた。しかし、全員が建物を無事に脱出しており、負傷者は出ていない。また、施設内に実弾などの弾薬類は保管されていなかったことも確認されており、爆発などの二次被害には至らなかった。消火活動には地元の消防士を中心に約100人が出動し、夜通し火と向き合った。
7か月の労作、完成からわずか2週間
このサロンは、クラブの創立60周年を記念するプロジェクトとして会員たちが自ら設計・建設したものだ。プロの業者に頼るのではなく、メンバーが週末や余暇を返上して作業を続け、7か月という歳月をかけて完成させた。引き渡しが行われたのはわずか2週間前のこと。翌日には地域住民を招いてのオープンデーも予定されており、まさに晴れ舞台の前夜での悲劇となった。
会長のヤン・ヨーステン氏は完成時の喜びをこう語っていた。「みんなで力を合わせて作り上げたことは、誇りに思える」。その言葉が、今は胸に重くのしかかる。
地域コミュニティへの衝撃
今回の火災は、単なる建物の消失にとどまらない意味を持つ。手作りのサロンには、クラブ60年の歴史と会員たちの汗が染み込んでいた。オープンデーを楽しみにしていた地域住民にとっても、突然の知らせは大きな衝撃だっただろう。出火原因はまだ明らかになっておらず、今後の調査が待たれる。会員たちが次にどのような一歩を踏み出すのかも、地域が注目するところだ。
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情報源: NOS Algemeen


