アムステルダム・ニーウウェストの駐車場で大規模火災、55世帯以上が緊急避難
消火ロボットも投入、住民はホテルへ避難――帰宅の見通しは立たず
アムステルダム・ニーウウェスト地区のテオドール・ファン・ホイテマ通りにある駐車場で、現地時間の午前2時45分頃に大規模な火災が発生した。安全保障地域アムステルダム=アムステルラント(Veiligheidsregio Amsterdam-Amstelland)によると、火災は駐車場の上部に広がり、少なくとも55世帯が緊急避難を余儀なくされた。その後、消防隊の懸命な消火活動により、火勢は制御下に置かれた。
消火ロボットも投入した大規模対応
消防隊は多数の機材を現場に投入し、通常の放水設備に加えて消火ロボットを活用して鎮火にあたった。火災に伴い大量の煙が周囲に立ち込め、現場の視界や活動環境を大きく妨げたという。救急隊員も出動し、現場で数名の状態を確認したが、病院への搬送者は一人も出なかったとされており、人的被害は軽微にとどまった。
住民の帰宅、見通し立たず
避難した住民たちは近隣のホテルに移され、保護されている。ただし、いつ自宅に戻れるかは現時点では不明だ。まず建物の損傷状況を詳細に調査した上で判断する必要があるため、帰宅の時期は今後の点検結果次第となる。また、電力会社Lianderは安全上の理由からこの建物への電力供給を遮断しており、周辺の一部住宅や事業所も現在停電している状況だ。
在蘭日本人への影響と注意点
ニーウウェスト地区やその周辺に在住・勤務する日本人にとっては、停電エリアの確認が当面の課題となる。自宅や職場が影響圏内にある場合は、Lianderの公式情報を確認するとともに、周辺での交通規制や立入制限にも注意が必要だ。深夜に発生した今回の火災は、集合住宅と一体化した駐車場という都市型建築のリスクを改めて浮き彫りにした。当局による建物の安全確認が完了するまで、住民たちの不安な夜は続く。
広告掲載にご興味のある方は こちら
情報源: NOS Algemeen


