アルクマールでイスラエルクラブ来訪に抗議、当局は衝突防止へデモ場所を指定
閏秒の廃止決定やアムステルダムの騒動も——10月15日オランダ朝のまとめ
10月15日(水)、オランダ北西部の都市アルクマールでは、夕刻に控えたサッカーのヨーロッパリーグ・グループステージの試合をめぐり、朝から緊張が高まっている。地元クラブAZのホームゲームに、イスラエルのクラブ「ハポエル・ベエルシェバ」が来訪することへの抗議として、2件のデモが市に届け出られた。市当局は双方の直接対立を防ぐため、試合前のデモ活動をスタジアム敷地外の指定場所に限定する措置を取った。
イスラエルクラブ来訪に高まる緊張
ガザ情勢をめぐる国際的な議論が続くなか、イスラエルのクラブとの対戦は欧州各地でデリケートな問題となりつつある。アルクマール市は、抗議活動そのものを禁じるのではなく、場所を限定するという形で表現の自由と公共の安全の両立を図った格好だ。試合は日本時間15日深夜1時45分(現地18時45分)キックオフ予定で、NOS.nlなどでライブ配信される。同夜はNECがレフスキ・ソフィア戦(現地21時)、アヤックスがハイドゥク・スプリット(コンフェレンスリーグ、現地18時45分)、トウェンテがFCトゥーン戦(同21時)と、オランダ勢が一斉に欧州舞台に立つ夜でもある。
アムステルダムで住民騒動、3名逮捕
一方、アムステルダム北部のフローラドルプ地区では14日夜、住民が火を放ち、駆けつけた救援隊員に抵抗するという騒動が発生した。機動隊(モビエル・エーンハイト)が出動し、3名が器物損壊などの疑いで逮捕された。うち2名は未成年だという。地元メディアによると、騒動の発端はハルセマ市長が地区住民に送った、年末の「フロイデフュール(喜びの火)」と呼ばれる行事に関する代替案を却下する旨の書簡だったとされる。市長の決定に反発した住民の一部が過激な行動に出たとみられ、今後の経緯が注目される。
閏秒の運命、パリで決まる
科学の世界でも注目の動きがある。パリでは第28回国際度量衡総会(CGPM)が開かれており、「閏秒(うるうびょう)」の存続か廃止かが本日審議される。閏秒とは、地球の自転速度のわずかなずれを補正するために時刻に挿入される1秒のことだ。しかし近年、コンピューターネットワークやインターネットインフラにとって閏秒の挿入が予期せぬ障害を引き起こすリスクがあるとして、廃止論が強まっていた。今回の総会での決定は、世界の標準時のあり方に長期的な影響を与える可能性がある。在蘭の日本人にとっても、ITシステムや金融取引に関わる方にとっては他人事ではない議論といえるだろう。
なお本日の天気は穏やかな秋晴れで、最高気温は18〜20度と季節外れの暖かさ。ただし週末にかけては14度前後まで下がり、変わりやすい天気が続く見込みだ。
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情報源: NOS Algemeen


