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地域バスが全国24時間スト、クリスマスまで毎週実施も警告
社会 読了 2分

地域バスが全国24時間スト、クリスマスまで毎週実施も警告

FNV・CNVが雇用主に最後通牒、8回の交渉すべて決裂

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オランダ全土の地域バス路線が水曜日、大規模な運行停止に見舞われた。FNVとCNVの労働組合が、賃金・労働条件をめぐる交渉の決裂を受けて24時間ストライキを実施したためだ。影響を受けるのはArriva、EBS、Qbuzz、Keolis、Transdev、そしてRETの地域サービス部門で、対象労働者はおよそ1万3,000人、主にバス運転手が含まれる。

8回の交渉がすべて決裂

今回のストの背景には、今年7月1日に失効した労働協約の更新交渉が8回にわたってすべて決裂したという経緯がある。組合側が雇用主団体VOVOに対して設定した最後通牒も、今週期限を迎えたまま回答がなかった。FNVの交渉担当マレイン・ファン・デル・ハーフは「雇用主は労働条件の大幅な切り下げに固執しており、それが労働者を行動に駆り立てている」と声明で批判した。

組合側によると、雇用主は病気休暇中の給付削減、シフト中の無給休憩の増加、そして勤務シフトの提示期間の短縮を求めているという。現状では約8日前にシフトが確定しているが、雇用主側はこれを4日以下に短縮しようとしていると、ファン・デル・ハーフは説明した。賃上げについては、FNVが6%を要求しているのに対し、CNVは2年間で9.5%を求めており、さらに高齢労働者への配慮や無期雇用契約への迅速な移行も要求項目に加えている。

ストの日程は直前まで非公開

注目されるのは、組合側の「戦術」だ。今回の要求が通らない場合、組合はクリスマスまで毎週行動日を設ける方針を明らかにしており、しかもその日程は直前まで公表しないとしている。CNVの交渉担当ニールス・ルークは「雇用主が土壇場で緊急ローテーションを組むことでストの効果を骨抜きにさせない」と、その意図を説明した。

オランダ在住の日本人にとって注意が必要なのは、この影響範囲だ。アムステルダム、ロッテルダム、デン・ハーグの市内交通(GVB・RET・HTMなど)は今回の協約の対象外のため影響を受けないが、これらの都市を結ぶ地域間バスや郊外路線は運休・遅延が生じる可能性がある。交渉の進展次第では、今後も予告なくストが繰り返されることになるため、地域バスを日常的に利用している方は、出発前に運行状況を随時確認することが求められる。

情報源: DutchNews

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