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エームスハーフェン港で洋上風力輸送船が浸水——沈没危機をダイバーが封じ込め
社会 読了 1分

エームスハーフェン港で洋上風力輸送船が浸水——沈没危機をダイバーが封じ込め

原因不明の船体穿孔、港湾管理者が引き続き対応

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フローニンゲン州北部に位置するエームスハーフェン港で、停泊中の貨物船が船体に穴が開いて浸水するという事態が発生した。船は洋上風力タービンの部品輸送を専門とする「ノーティラス号」で、全長73メートル・幅16メートルの中型海洋作業船。機関室付近の船体に亀裂が生じ、そこから海水が流入した。グローニンゲン安全局(Veiligheidsregio Groningen)が状況を公表し、その後の対応の経緯を明らかにした。

ダイバーが船底を点検・穴を封鎖

報告によると、ダイバーが船底に潜って穿孔部を直接確認し、その場で塞ぐ作業を実施した。グローニンゲン安全局は「ダイバーが船底の検査を行い、穴を封鎖した。もはや浸水は発生していない」と発表しており、沈没の危機は回避された。並行して、消防がポンプで船内に溜まった水を排出し、タグボート2隻が投入されて船体の安定を維持した。乗組員はすでに下船しており、人的被害は報告されていない。

原因はまだ不明、港湾管理者が対応継続

緊急対応が一段落した一方で、穴が生じた原因と正確な大きさはいまだ特定されていない。港湾の運営・管理を担うフローニンゲン・シーポーツ(Groningen Seaports)が引き続きインシデントの処理にあたっており、今後の調査で詳細が明らかになる見込みだ。

エームスハーフェンはオランダ北部における重要なエネルギー関連港湾であり、洋上風力発電の急拡大に伴って風力タービン関連船舶の往来も増えている。今回のような輸送専門船が長期停泊や点検待ちとなれば、部品供給のスケジュールへの影響も懸念される。在蘭日本人が多く関わるエネルギー・インフラ分野においても、こうした港湾インシデントは物流リスクとして注視すべき事例といえる。

情報源: NOS Algemeen

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