4駅で放置荷物、一時閉鎖と避難——5人逮捕の「極めて異例」な火曜日
ハールレム・ロッテルダム・ユトレヒト・ドルドレヒトで相次いだ不審荷物騒動
火曜日の午前中、オランダ国内でほぼ同時刻に4つの主要駅が放置荷物をめぐる騒動に見舞われた。ハールレム、ロッテルダム、ユトレヒト、ドルドレヒトの各駅で不審な荷物が相次いで発見され、警察と当局が対応に追われた。最終的に5人が逮捕・拘束され、それぞれ事情聴取が行われている。
4駅で同時多発的な対応を迫られる
最初に事態が発覚したのはハールレム駅だ。午前10時15分ごろ、駅構内に置き去りにされた2つの手荷物が相次いで報告された。警察はただちに駅と周辺建物を封鎖・避難させ、一部の列車はハールレム駅に停車できない状況となった。同駅では3人が逮捕されており、カメラ映像が荷物を放棄する直前の不審な行動を捉えていたという。
ロッテルダムでは放棄されたスーツケース2個をめぐり、爆発物の有無を確認するため地下歩道が避難措置となった。その後、ロッテルダムで荷物を置いていった女性が自ら名乗り出て、市中心部に出かける際に一時的に置いていったと説明した。この女性は逮捕されなかった。ユトレヒト中央駅でも同様の状況が確認され、2人が拘束された。
「関連性はない」が警察も「極めて異例」と認める
警察報道官のヤン・マルタイン・スタウト氏はNOSの取材に対し、各事案に関連性は確認されていないと述べた。一方で今回の事態を「極めて異例(highly unusual)」と表現し、複数の駅でほぼ同時に発生した点に異例性があることを認めた。逮捕・拘束された5人は、なぜ荷物を放置したのかについて詳しく事情聴取されている。スタウト氏は「公共秩序を著しく乱したとして、彼らの関与を調査している」と語った。
在蘭日本人への影響と教訓
今回の騒動はオランダの鉄道ネットワークに一時的ながらも顕著な混乱をもたらした。各駅での封鎖・避難措置は通勤・通学の足にも影響し、多くの乗客が足止めを余儀なくされた。オランダでは駅やその他の公共交通機関での放置荷物に対してセキュリティ上の対応が厳格に取られており、手荷物を一時的でも無人のままにした場合、公共秩序を乱したとして拘束・立件される可能性がある。オランダを移動する際には、荷物を常に手元に置くか目の届く範囲に管理することが改めて求められる。
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情報源: DutchNews


