新シンタークラース役はラムジー・ナスル? NTRはコメントを拒否
人気俳優の起用説をInstagramアカウントが「95%の確度」で報道
オランダの子どもたちが毎年11月に心待ちにする人気番組「シンタークラース日記(Het Sinterklaasjournaal)」をめぐり、新たな主役人事の話題が広がっている。現在シンタークラース役を務めるステファン・デ・ワレの降板が先週明らかになったばかりだが、早くもその後任候補として俳優ラムジー・ナスルの名前が浮上している。
「95%の確度」でナスル起用と報道
シンタークラース関連情報を専門に発信するInstagramアカウント「Sinttalk」は、95%の確度でラムジー・ナスルが後任に決まっていると報道した。同アカウントはステファン・デ・ワレの降板についても、他メディアに先駆けていち早くスクープしており、その情報精度の高さから注目を集めている。ナスルは俳優・詩人・演出家として広く知られる多才な文化人であり、シンタークラースの威厳ある風格を体現できる人物として名前が挙がっているようだ。
NTRは全面沈黙、正式発表は未定
一方、番組を制作・放送する公共放送NTRは、候補者名に関していかなるコメントも拒否する姿勢を貫いている。声明では「いかなる名前についても反応しない」とし、現時点での公式情報は一切出ていない。シンタークラース日記は毎年11月中旬から12月5日のパケスアーフォント(シンタークラース祭)直前まで放送される国民的コンテンツであり、全国入港式典とあわせて主役の顔はオランダ中に知られることになる。それだけに、キャスティングは慎重に進められているとみられる。
在蘭日本人にとっても身近な年中行事
シンタークラースの季節は、オランダで暮らす日本人家庭にとっても無視できないイベントだ。11月中旬から12月初旬にかけて街はシンタークラース一色となり、子どもを持つ家庭はもちろん、職場や学校でもペパーノートやサプライズが飛び交う。番組の主役交代はその文化的中心に触れる話題であり、新しいシンタークラースの顔が誰になるかは、今年の祭りシーズンの雰囲気にも影響しそうだ。NTRによる正式発表のタイミングに、引き続き注目したい。
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