AZが首位浮上、PSVは今季初黒星――エールディヴィジ第7節
トゥウェンテの劇的逆転劇で混戦模様に、フェイエノールトも猛追
インターナショナルブレイク直前の第7節、エールディヴィジは各地で白熱した試合が繰り広げられた。なかでも最大の注目は日曜日のトゥウェンテ対PSV。前半に2点のリードを奪った王者PSVが後半に完全に主導権を失い、3-2の逆転負けで今季初黒星を喫したことでリーグ上位の勢力図が塗り替わった。
PSV、後半の2失点で崩れる
試合序盤、PSVは開始わずか9分でストライカーのリカルド・ペピが負傷退場するという誤算を抱えた。だがトゥウェンテの立ち上がりの勢いを跳ね返したのは代役FWのグース・ティルで、前半30分前後に2得点を連取してPSVが主導権を掌握したかに見えた。しかし後半、ウート・ウェホルストがオフサイドトラップの乱れを突いて冷静に同点弾を流し込む。そして終盤残り8分、フランス人MFダウイダ・バイドマンがハーフウェーライン付近から単独で持ち込み、GKコヴァーを交わして決勝点を決めた。ウェホルストの存在感もさることながら、バイドマンの独走ゴールはリーグ屈指のハイライトとなりそうだ。
AZ首位、フェイエノールトが猛追
その恩恵を最も受けたのがAZアルクマールだ。北ホラント・ダービーでテルスターと対戦し、ミークス・メールディンクの19分のシュートが決勝点となり1-0で勝利。ロナルド・クーマン・ジュニアが守るテルスターのゴールを破り、インターナショナルブレイク前の首位をしっかりと手中に収めた。
2位に浮上したフェイエノールトも圧巻の内容だった。苦しむユトレヒトを5-0で粉砕し、開幕7試合で通算25得点という驚異的なペースを維持。アニス・ハジ・ムサが2ゴールを記録するなど、攻撃陣の厚みを改めて見せつけた。一方、アヤックスはユリアン・ブラントが3試合連続ゴールを決めながら、ホームでエクセルシオールと2-2のドロー。33本ものシュートを浴びせながら勝ち点3を取りこぼす歯がゆい結果となった。
下位の争いも目が離せない
今節は下位クラブの動向も見逃せない。フォルトゥナ・シッタルトはフィリップ・ブリッティンの終盤弾でウィレムIIを下し、ウィレムIIを最下位に沈めた。昇格組同士の対戦ではADOデン・ハーグがカンビュール・レーワルデンと1-1で引き分け、ドナート・バラーニの74分の同点弾で最下位脱出を果たした。ヘーレンフェーンはスパルタに4-0と快勝し開幕節以来の勝利を挙げ、フローニンゲンはPECズウォレを3-0で退けた。リーグは国際休止期間を挟み、再びAZを先頭に混戦の様相を深めていく。
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情報源: DutchNews


