数千ユーロ相当のパニーニシール、盗難被害に遭ったコレクターの嘆き
数千ユーロ相当のパニーニシール、盗難被害に遭ったコレクターの嘆き
子どもの趣味が高額資産へ――蒐集家を襲った思わぬ悲劇
パニーニ社のサッカーシールといえば、数ユーロで手に入るお手軽な子ども向け収集アイテムだ。エールディビジやチャンピオンズリーグの選手カードを集め、アルバムを埋めていく楽しさは、オランダでも世代を超えて愛されている。しかしリヒャルトさんにとって、そのコレクションは単なる趣味の域をはるかに超えた「財産」だった。その大切なコレクションが、盗難という形で一夜にして失われてしまった。
子どもの趣味が高額資産へ
パニーニシールは一パックあたり数ユーロと安価だが、長年にわたって収集を続けると、レアカードや絶版シリーズが積み重なり、コレクション全体の価値は数千ユーロに達することも珍しくない。リヒャルトさんのケースがまさにそれで、エールディビジの選手カードからチャンピオンズリーグの限定版まで、幅広いラインナップを丁寧に保管してきた。近年、こうした収集アイテムはオンラインマーケットプレイスでも活発に売買されており、希少品には目を見張る値がつくことも多い。
盗難という突然の喪失
AD紙の報道によれば、リヒャルトさんは長年かけて積み上げたコレクションを盗まれるという被害に遭った。詳細な経緯や犯人の情報は現時点では明らかになっていないが、被害の規模は金銭的損失にとどまらない。思い出や時間が詰まった品々を失う喪失感は、額面だけでは測れないものがある。被害総額は数千ユーロ相当とされ、決して軽視できない被害だ。
在蘭日本人への示唆
この事件は、趣味のコレクションが思わぬ高額資産になり得るという現実を改めて示している。フィギュアやトレーディングカード、切手や古着など、日本人の間でも収集を楽しむ人は多い。価値ある品々を自宅で保管している場合、保険への加入や保管場所のセキュリティ見直しを検討する価値があるだろう。オランダでは家財保険(inboedelverzekering)が一般的に普及しており、コレクション品が補償対象に含まれるかどうか、契約内容を確認しておくことが賢明だ。リヒャルトさんの悔しい経験が、同じ境遇のコレクターへの警鐘となれば幸いである。
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情報源: AD


