9.11から25年、追悼式典と建設・金属業界ストが重なる一日
コカイン密輸摘発、AI投稿問題も浮上——オランダ発の朝のニュース
2001年9月11日に米国で起きた同時多発テロから、きょうでちょうど25年が経つ。ニューヨークをはじめ米国内の複数の都市では追悼式典が予定されており、ツインタワーとペンタゴンへの攻撃で犠牲になった人々への祈りが捧げられる。四半世紀という節目の年に、世界各地であらためてあの日の記憶が呼び起こされている。
オランダ国内に目を向けると、きょうは建設・金属業界の労働者がストライキに踏み切る。現連立内閣が進める社会保障政策の見直しに対する抗議行動で、労使交渉の行き詰まりを背景に業界全体の広い範囲で業務への影響が出る見通しだ。建設現場や関連施設に関わる在蘭日本人の方は、スケジュールへの影響を事前に確認しておきたい。
約225百万ユーロ相当のコカイン密輸、ドルドレヒトで男を逮捕
先週金曜日、南オランダの都市ドルドレヒトで一人の男が逮捕された。容疑は、フランス北部のダンケルク港で発見された約4,000キログラムのコカインの密輸への関与だ。薬物はガーナから送られたコンテナの中に、プラスチックごみに混ぜて隠されていたという。押収された麻薬の推定価値は約2億2,500万ユーロにのぼり、オランダとフランスの捜査機関が連携して情報を共有していた。オランダのメディアDe Telegraafは、この薬物が「ボレ・ヨス」の通称で知られるヨス・L.の組織と関係している可能性があると報じており、大規模な国際麻薬ルートの解明が今後の焦点となりそうだ。
D66のAI投稿問題——政治家の「言葉」はだれのものか
政治の世界では、気になる報道も浮上した。Volkskrantの調査によると、D66のロブ・イェッテン党首ら同党の政治家たちが、ソーシャルメディアへの投稿の多くを人工知能(AI)に生成させていたことが明らかになった。政治家が補佐スタッフにメッセージ作成を任せること自体は珍しくないが、AIへのアウトソーシングとなると「本人の言葉」としての信頼性をどう担保するのか、という問いが改めて突きつけられる形だ。デジタル化と民主主義の接点として、オランダ社会でも議論を呼ぶことになりそうだ。
きょうの天気は曇りがちで、午前中は時折雨や霧雨が降る見込み。午後は西部を中心に晴れ間も広がるが、東部では局地的な通り雨に注意が必要だ。最高気温は18〜20度と、秋めいた一日となるだろう。
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情報源: NOS Algemeen


