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公共交通機関が全国24時間ストライキ――内閣の社会保障削減に労組が抗議
社会 読了 2分

公共交通機関が全国24時間ストライキ――内閣の社会保障削減に労組が抗議

電車・バス・フェリーが終日運休、オランダ全土に影響

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9月9日、オランダ全土の公共交通機関が一斉にストライキに突入した。労働組合が主導するこの行動は、現内閣が進める社会保障費の削減に対する抗議として実施されたもので、終日にわたって交通網が麻痺した。

電車もバスもフェリーも——交通網が一日止まる

今回のストライキでは、国鉄(NS)の列車はもちろん、各地域のバス路線も運行を全面停止した。アムステルダムでは、市民の日常的な足となっているIJ川のフェリーも運航を取りやめ、公共交通機関のほぼすべてが終日利用不可となった。自家用車を持たない市民や観光客への影響は大きく、通勤・通学に支障をきたした人も多かった。労組側は、内閣が打ち出した社会保障分野の歳出削減が低所得者層や社会的弱者に深刻な打撃を与えるとして、今回の行動に踏み切った。

この日はほかにも注目の出来事が重なった。コロナ禍の対応を検証する政府委員会では、元厚生大臣で元OMT(感染対策チーム)メンバーのエルンスト・クイパース氏が証人として尋問を受けた。クイパース氏はパンデミック期間中、全国急性医療ネットワーク(LNAZ)の議長として意思決定の中枢に関わっており、審問は午前10時からライブ配信された。

ノルウェーでハラルド国王の国葬

ヨーロッパに目を向けると、先月末に逝去したノルウェーのハラルド国王の国葬がオスロの大聖堂(ドームキルケ)で厳かに執り行われた。式典には各国の国家元首や要人が多数列席し、オランダからはウィレム=アレクサンダー国王、マクシマ王妃、ベアトリクス前女王、そしてアマリア王女が参列した。欧州王室間の深い絆を示す場となった。

在蘭日本人の生活への影響

オランダに暮らす日本人にとって、今回のストライキは特に移動面で直接的な影響をもたらした。通勤・通学のみならず、アポイントメントや空港へのアクセスも難しくなったケースがあったとみられる。交通機関が止まる際は事前の情報収集が欠かせない。今後も労使交渉の行方次第で同様の行動が繰り返される可能性があるため、引き続き動向を注視しておきたい。なお、この日の天気も不安定で、強いにわか雨や雷雨・ひょうのおそれがあり、気温は18〜19度と低めで、外出時には雨具の携帯が推奨された。

情報源: NOS Algemeen

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