8月31日朝のニュース概覧:コロナ公聴会・新学期・NS定期券値上げ
議会調査委の尋問続く、ミッデン地域で夏休み終了、鉄道定期券も通常料金へ
オランダ議会のコロナ危機調査委員会(Parlementaire enquêtecommissie Corona)は8月31日も公開尋問を継続する。今週のテーマは「パンデミック下の統治——振り返りと展望」。本日の証人として注目されるのは、コロナ禍に副首相を務め、現在はロッテルダム市長を務めるカロラ・スハウテンと、当時SGP党首だったヘース・ファン・デル・スタイの2人だ。委員会はオランダ政府のコロナ対応全般を検証しており、当時の政策決定に直接関わった人物への聞き取りが続く。
全国で夏休みが終わる日
本日、ユトレヒト州・南ホラント州、そびゲルデルラント・フレフォラント・北ブラバント州の一部にまたがる「ミッデン地域」で新学期が始まる。これにより、先行して始まっていた北部・南部地域と合わせ、オランダ全国の小中高校で夏休みが終了することになる。子どもを持つ在蘭日本人家庭にとっても、今日から本格的な秋の学校生活が再スタートする節目だ。天候は生憎の曇りで、時に雷雨を伴う雨が全土に流れ込む見込み。最高気温は20度程度にとどまり、西寄りの風が強まる場面もあるとされている。
鉄道定期券と予算交渉——家計と政治に影響
鉄道利用者には見逃せない変更がある。NSが今夏、期間限定で販売していた割引月定期券は本日をもって終了し、通常の月額約128ユーロへ自動的に切り替わる。夏季の特別料金は月49ユーロという破格の設定だったため、利用者の負担増は大きい。乗り続けるかどうか、プランを見直すタイミングとなる。
政界では、連立与党D66・VVD・CDAによる来年度予算をめぐる協議が難航している。深夜を超えても合意に達せず、本日午前9時から交渉を再開。与党内部では「大筋は固まっており、細部の詰めだけ」との声もあるが、全閣僚が予算を正式承認する閣議は2時間遅らせて午前11時に設定された。予算の行方は社会保障や教育・インフラ分野にも波及するだけに、在蘭日本人を含む住民生活への影響も無視できない。
なお、本日はCDA党首アンリ・ボンテンバルがアムステルダムの「デ・ロードハット」でHJスホー講演を行う。EWマガジン主催のこの講演は、オランダ政治における「秋の政治シーズン」の幕開けを告げる恒例行事として知られている。
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情報源: NOS Algemeen




