ヘメルトで違法花火「コブラ」が爆発、15歳少年が指を失う
ブラバント州で相次ぐ重大事故——禁止されても消えない危険爆発物の脅威
土曜の夜、ブラバント州の町ヘメルトで15歳の少年が違法花火「コブラ」を使用中に重傷を負った。爆発物は少年の手の中で爆発し、人差し指を失う結果となった。地元当局がこの事故を確認している。
「コブラ」とはどんな爆発物か
コブラは、通常の消費者向け花火とはまったく異なる危険な爆発物だ。その爆発力は市販の花火をはるかに上回り、オランダ国内では所持・使用ともに法律で明確に禁止されている。それにもかかわらず、主に東ヨーロッパなどから非合法に持ち込まれ、若者の間で出回り続けているのが現状だ。小型ながら破壊力は非常に高く、手に持ったまま爆発した場合、指や手を失う重傷につながるケースが繰り返し報告されている。
繰り返される悲劇、なぜ根絶できないのか
コブラによる事故はヘメルトに限った話ではない。オランダ各地で毎年、同様の事故が発生しており、被害者の多くは10代の若者だ。当局は取り締まりを強化しているものの、違法ルートでの流通を完全に遮断するのは難しく、社会問題として長年議論が続いている。専門家や医療関係者からは、危険性についての教育強化や、入手経路に対するより厳格な対策を求める声が上がっている。
在蘭日本人家庭にとっての注意点
コブラを所持しているだけで刑事罰の対象となるため、子どもが花火と称してこうした爆発物を手にしていないか、保護者が注意を払うことが重要だ。今回の事故が起きたのは土曜の夜という、子どもたちが外出しやすい時間帯でもあった。オランダでは年末年始に向けて花火を使用する機会が増える時期が到来するが、市販が許可された花火でさえ、使用できる期間は大晦日から元旦にかけての限られた時間のみに制限されている。違法花火の危険性について、家庭内でも改めて話し合うきっかけとしたい。
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情報源: NU.nl

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