車内に持ち込み注意!知らずに違反しているかもしれない意外なNGアイテム
オランダでは「物」よりも「状況と場所」が違法性を左右する
銃器や違法薬物を車に積んではいけない――これはオランダに暮らす誰もが知る基本ルールだ。しかし実際には、それ以外の「ごく普通の物」も、状況や車内での置き場所によっては法律違反となりうる。オランダのメディアADがこの盲点を取り上げ、ドライバーが気づかないうちに違反してしまいかねない日用品の存在を指摘している。
問題になるのは「物」ではなく「状況」
オランダの法律において、物品の違法性はそのもの自体だけで判断されるとは限らない。重要なのは、その物がどこに、どのような状況で置かれているかという文脈だ。たとえば、アウトドアや料理で使うナイフは家庭では何ら問題のない道具だが、容易に手が届く場所――たとえば座席の上やドアポケット――に置いたまま走行すると、「携帯」とみなされ問題になる可能性がある。同様に、護身用とも取れるスプレー類なども、車内での保管状況によって扱いが変わりうる。
ドライバーが見落としやすい日用品の落とし穴
見落としがちなのは、刃物類だけではない。アルコール飲料についても、開封済みのボトルを車内に置くことは原則として禁止されており、たとえ運転者が飲んでいなくても違反となりうる。また、視界を妨げる可能性のあるダッシュボード上の物品や、走行中に危険となりうる形で積み込まれた荷物なども、道路交通法の観点から問題視されることがある。「うっかり置きっぱなしにしていた」では済まされないケースが存在する点が、このルールの厄介なところだ。
在蘭日本人にとっての実用的な注意点
日本では車内に常備していても問題にならない物が、オランダでは状況次第でトラブルの種になりえる。特に、キャンプやスポーツ用の刃物・工具類は、使用後すぐにトランクへ収納する習慣をつけておくことが賢明だ。また、国境を越えてベルギーやドイツへ移動する際には、それぞれの国の規定が異なる場合もあるため、一層の注意が求められる。「知らなかった」が通らない場面に備え、車内の持ち物を今一度見直してみることをお勧めしたい。
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情報源: AD


