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オランダ代表新監督シャビ、「ここはサッカーの大学だ」と熱弁
社会 読了 2分

オランダ代表新監督シャビ、「ここはサッカーの大学だ」と熱弁

4年契約で2030年W杯まで指揮、9月24日ドイツ戦でデビュー

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元バルセロナおよびスペイン代表の名MF、シャビ・エルナンデス氏(46歳)がオランダ男子サッカー代表チーム(オラニェ)の新監督に就任し、ゼイストのKNVB本部で初の記者会見に臨んだ。KNVBとの契約は2030年ワールドカップ終了まで4年間。2年後のEURO(欧州選手権)での成績に条件は設けられておらず、長期的な視点でのチーム再建が期待される。外国人監督の就任は、1978年W杯決勝にオランダを導いたオーストリア人のエルンスト・ハッペル氏以来のことで、シャビ氏自身も「KNVBから声をかけられたことは名誉なことだ」と率直な言葉で喜びを表した。

「3番目でも表彰台」——自己紹介の妙

就任会見で最も注目を集めた場面のひとつが、自身がKNVBの「第3候補」だったという事実への対応だった。ペップ・グアルディオラ前マンチェスター・シティ監督がサバティカル(休養)を選び、フェイエノールト・リバプールで実績を積んだアルネ・スロット監督がクラブ継続を望んだ結果、シャビ氏に話が回ってきた経緯がある。この点を問われたシャビ氏は、「グアルディオラとスロットの次なら悪くない——少なくとも表彰台だ」とユーモアを交えて切り返し、会見場の笑いを誘った。KNVBのテクニカルディレクターを務めるナイジェル・デ・ヨング氏は、「シャビ氏のフットボール哲学がオラニェの目指す『魅力的で支配的なサッカー』と合致していた」と選考の理由を説明している。

トータルフットボールへの回帰

シャビ氏にとってオランダは縁の深い国でもある。スペイン代表としての国際Aマッチデビューは2000年のオランダ戦であり、バルセロナではヨハン・クライフの思想を継承するグアルディオラのもとで8度のリーガ優勝を経験した。「ここはサッカーの大学だ。選手・監督としてのキャリアで学んだことを還元したい」と会見で語ったように、オランダのトータルフットボール哲学を自身のルーツと明確に位置づけている。「ボールを握り、主導権を持ちながら、情熱と野心を見せること——それが私の哲学だ」とも述べ、攻撃的で見応えのあるスタイルを志向する姿勢を鮮明にした。

ベテラン刷新とチームの「大家族」化

新監督はすでに現キャプテンのフィルヒル・ファン・ダイクと、バルセロナ時代に師弟関係にあったフレンキー・デ・ヨングと個別に対話したと明かした。オランダメディアでは、35歳のファン・ダイクや32歳のメンフィス・デパイらベテランがスカッドから外れる可能性が取り沙汰されている。一方でシャビ氏は、今夏のW杯メンバー入りをわずかに逃したAZアルクマールの20歳のMFケース・スミットを注目株として挙げ、若手への目配りも忘れなかった。「大切なのはチームとグループ、大家族を作ること」と語るその言葉は、単なる戦術論を超えたチームカルチャーの構築を重視する姿勢を示している。初陣となる9月24日のネーションズリーグ・ドイツ戦(アムステルダム)まで約3週間、新体制のメンバー発表が待たれる。

情報源: DutchNews

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