フェイエノールトの花火騒動、レジェンド「本物のサポーターではない」
ファン・ハネヘムが週刊コラムで痛烈批判、クラブの誇りを問う
日曜日に行われたSCカンブール対フェイエノールトの試合で、遠征してきたフェイエノールトサポーターの一部がスタジアム内で花火を打ち上げる騒ぎが起きた。この行為に対し、クラブの生ける伝説ともいえるウィレム・ファン・ハネヘムが、自身の週刊コラムで痛烈な批判を展開した。
「本物のフェイエノールダーとは言えない」
ファン・ハネヘムは「クロンメ(曲がった男)」の愛称で親しまれ、選手・監督としてフェイエノールトに多大な貢献をしてきたオランダサッカー界の重鎮だ。そのコラムの中で彼は、「スタジアムで花火を打ち上げたような者は、本物のフェイエノールダーとは呼べない」と明確に断言した。感情的な言葉ではなく、クラブへの深い愛情と誇りから来る、静かだが重みのある批判だった。
スタジアムでの花火使用はオランダ全土で厳しく禁止されており、観客や選手への危険はもちろん、クラブへの制裁や試合運営への影響も招きかねない。それだけに、ファン・ハネヘムの怒りはクラブの品格を守ろうとする姿勢の表れともいえる。
ヘールトライダをめぐる騒動にも苦言
コラムの中でファン・ハネヘムはもう一点、若き右サイドバックのルツァレル・ヘールトライダ選手をめぐる外部からのさまざまな意見にも不快感を示した。ヘールトライダはその将来性から国内外のクラブやメディアが注目する選手であり、移籍の噂や評価をめぐって様々な声が飛び交っている。ファン・ハネヘムはこうした外野の喧騒に対しても苦言を呈し、選手とクラブへの不必要な干渉を牽制した。
オランダ在住の日本人ファンにとっても他人事ではない
フェイエノールトはロッテルダムを拠点とし、オランダ在住の日本人にも熱狂的なファンが少なくないビッグクラブだ。スタジアム観戦の安全性やクラブの品格は、ファン全体の体験に直結する問題でもある。ファン・ハネヘムの言葉は単なる老将の小言ではなく、サポーター文化のあり方そのものへの問いかけとして、クラブ内外に広く響いている。試合の結果だけでなく、スタンドの振る舞いもまた、クラブの顔であることを改めて思い起こさせる一幕となった。
広告掲載にご興味のある方は こちら
情報源: AD



/https://content.production.cdn.art19.com/images/de/fb/b2/ff/defbb2ff-96b9-4928-89f1-503260a977ac/6b1c9cd90165d2591c177611e81dc250999ae83b225b5821830005fd5a0176337d30ccc8839e4087f0e87faa6526da6afe150833f359d2c294c118054a204f64.jpeg)