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フリースラント島・フリーラントに26年ぶりコビレゴンドウ座礁——頭部と尾部が欠損した状態で発見
社会 読了 1分

フリースラント島・フリーラントに26年ぶりコビレゴンドウ座礁——頭部と尾部が欠損した状態で発見

ワッデン海の島々では珍しい漂着、腐敗が進んだ個体が西岸に

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フリーラント島(Vlieland)の西岸に、死んだコビレゴンドウ(ドワーフフィンクジラ、オランダ語:dwergvinvis)が打ち上げられているのが確認された。発見時にはすでに頭部と尾部が失われており、腐敗はかなり進んだ状態だったと地元メディアのOmrop Fryslânが伝えている。ワッデン諸島でのクジラの座礁自体が珍しいなか、今回の漂着はオランダ北部沿岸の自然環境に改めて注目を集めている。

26年ぶりの出来事——前回は自然保護区のビーチで

フリーラント島でコビレゴンドウが打ち上げられたのは、2000年以来26年ぶりのこととなる。前回は同島の自然保護区「フリーホルス(Vliehors)」のビーチに個体が漂着した記録が残っている。比較的近い事例としては、2024年にアメラント島とスヒアモニコーフ島の間に広がる砂州「ヘット・リフ(Het Rif)」でも同種が確認されており、近年ではこのあたりの海域での漂着が散発的に起きている。

コビレゴンドウとはどんなクジラか

コビレゴンドウはヒゲクジラの仲間に属する小型種で、成体の体長は通常7〜7.5メートル、体重は4〜5トンほどとされる。外見上の特徴としては、背中が濃いグレーないし黒色で腹部が白く、胸びれに白いバンド模様があることが挙げられる。食性は主に魚類で、イカナゴ・ニシン・スプラット・サバなどを捕食する。北大西洋や北海にも生息域を持ち、オランダ沿岸への漂着が過去にも記録されている。

ワッデン諸島在住・来訪者にとっての意味

フリーラント島はワッデン海国立公園の一部を形成する自然豊かな島で、観光客や自然愛好家にも知られた場所だ。クジラの漂着は珍しい出来事であるとともに、海洋哺乳類の生態や北海の自然環境を考える機会にもなる。在蘭日本人でバードウォッチングやワッデン海ツアーに親しんでいる方も多いが、漂着個体の周辺では衛生上の観点から近づきすぎないよう注意が必要だ。当局による記録・調査が行われているとみられ、今後の続報が待たれる。

情報源: NOS Algemeen

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