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社会 読了 2分

NECのエムレ・モル、ピアスが原因で3分超グラウンドに立てず——CL予選で異例の事態

「テープで隠すのが禁止とは知らなかった」と本人が語る

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チャンピオンズリーグの予選舞台で、まさかのアクシデントが起きた。オランダのサッカークラブNECは、CLへの出場権をかけた第3予備ラウンドでギリシャの強豪オリンピアコスと対戦。試合中、途中出場を予定していたトルコ人FWエムレ・モル(29)のピアスが問題となり、3分以上にわたってNECは10人での戦いを強いられた。勝敗を左右しかねないこの状況は、ピッチサイドで騒然とした空気を生んだ。

ルール違反の盲点——「テープで隠せば大丈夫」のはずが

サッカーの公式規則では、選手の安全を守るため、試合中のアクセサリー着用は原則禁止されている。多くの選手が実践するのが、ピアスをテープで覆う方法だが、実はこれも正式には認められていない。モル自身は「テープで覆うことが禁止されているとは知らなかった」と試合後に明かしており、規則の認識不足が今回の混乱を招いた形だ。チームメイトの一人は「彼の表情を見ていたら、『いっそ耳ごと切り落としてしまえ!』と思っているようだった」と苦笑交じりに振り返っている。

欧州舞台での代償

CLの予備ラウンドは一発勝負に近い緊張感があり、わずか数分間の数的不利でも試合の流れを大きく左右しうる。今回のケースはいわゆる「凡ミス」ではあるが、それがヨーロッパの大舞台で発生したという点で、クラブにとっても選手にとっても痛い教訓となった。NECのような中堅クラブがCLの予選を勝ち進むためには、ピッチ外の準備もまた戦力の一部であることを改めて示した出来事といえる。

在蘭の日本人サッカーファンへ

オランダのエールディヴィジに関心を持つ在蘭日本人にとっても、今回のニュースはルールの再認識という意味で興味深い。ピアスやアクセサリーに関するFIFAの競技規則は国内のアマチュアリーグにも適用される場合があり、週末にサッカーを楽しむ方は念のため確認しておきたい。テープで隠すだけでは規則上は不十分であり、試合前にアクセサリー類は外しておくのが原則だ。エムレ・モルの苦い経験は、プロアマ問わず多くのプレーヤーへの注意喚起となった。

情報源: AD

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