アルヘラ橋が4週間閉鎖――迂回で最大1時間の遅延、ロッテルダム圏への唯一路が途絶
1958年建造の老朽橋を緊急大規模補修、1日4万7000台に影響
クリンペン・アン・デン・アイセルとカペレ・アン・デン・アイセルを結ぶアルヘラ橋が、大規模メンテナンスのため4週間にわたって車両通行止めとなった。閉鎖は深夜から始まっており、自動車・トラック・バスはすべて迂回を余儀なくされる。道路管理局ライクスワーテルスタートは今回の工事を「緊急かつ必要不可欠な大規模整備」と位置づけており、閉鎖期間中は迂回に最大1時間の追加時間がかかる可能性があるという。
1958年建造の橋を緊急補修
アルヘラ橋は1958年に建造された老朽インフラで、今回の工事では主に可動式橋桁(ブリュクレップ)の鉄骨構造の修繕と部品交換が行われる。この可動部は船舶の通航のために開閉できる仕組みになっており、長年の使用による劣化が進んでいた。加えて、橋の残りの部分では路面アスファルトの全面更新も実施される。ライクスワーテルスタートが今夏手がける大規模メンテナンス案件の一つであり、A1やA27といった高速道路でも同様の長期閉鎖工事が夏季休暇期間中に並行して進められている。
クリンペルワールト地域への深刻な影響
アルヘラ橋は1日約4万7000台の車両が利用する交通の要衝だ。橋はホランツェ・アイセル川がニューウェ・マース川に合流する地点のすぐ近くに位置しており、特にクリンペルワールト地域にとってはロッテルダム都市圏へとつながる唯一の道路接続路となっている。この橋が閉まることで、地域住民や物流業者は大幅に遠回りの経路を選ばざるを得ない状況だ。同国では別の橋でも問題が相次いでおり、メルウェデ橋では鉄骨の劣化を理由に貨物車両が無期限通行禁止となるなど、インフラ老朽化が各地で深刻な課題となっている。
自転車・歩行者は仮設橋で対応済み
一方、自転車利用者と歩行者への影響は最小限に抑えられている。閉鎖開始の3週間前から仮設橋がすでに設置されており、引き続き通行が可能だ。オランダ在住の日本人にとっても、自転車での移動が習慣になっている方はこの仮設橋を活用できる。一方、車での通勤や週末の買い物・お出かけにアルヘラ橋を使っている場合は、今後4週間、経路の事前確認と余裕ある出発時刻の設定が欠かせない。工事完了後は安全性と耐久性が向上した橋が戻ってくる見込みであり、一時的な不便ではあるが、長期的なインフラ維持の観点から避けられない工事といえる。
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情報源: NOS Algemeen



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