WorldPride最終日、ロッテルダム大規模火災、そしてエフテリングの自動運転バス
8月8日、オランダを彩る三つのニュース
8月8日土曜日、オランダは複数のニュースが重なる一日を迎えた。アムステルダムでは大型LGBTQイベント「WorldPride」が最終日を迎え、ロッテルダムでは前夜に発生した大規模火災の後処理が続いた。さらに、テーマパーク「エフテリング」では近未来的な交通実験の幕が開こうとしている。
アムステルダム、WorldPrideが閉幕へ
今年のWorldPrideはアムステルダムを舞台に開催され、最終日となる8日にはマルティン・ルーサー・キング・パークからミュゼウムプレインへと向かうマーチが行われた。例年のプライドイベントを大きく上回る規模の国際的な祭典として、世界各地からLGBTQコミュニティの人々や支持者が集結した。天候にも恵まれ、最高気温は北西部で24度、南東部では28度に達する好条件のもと、マーチは盛況のうちに執り行われた。
ロッテルダムで夜通しの消火活動
一方、7日夜にロッテルダム市内のリサイクル業者で大規模な火災が発生した。燃えているのは推定50〜100トンにのぼる廃棄物で、消防は一晩中消火活動にあたった。現場ではドローンを投入して延焼状況を把握しながら、重機で廃材をかき分けて内部にも放水するという難航した作業が続いた。鎮火後も煙とにおいが周辺に漂い、地域住民への影響が懸念された。
火災の影響でロッテルダムのマーストンネルが夜間に全面閉鎖となったが、翌朝には自転車・自動車ともに両方向で通行が再開された。通勤・通学への影響は最小限にとどまった形だ。
エフテリングに走る「未来のバス」
明るいニュースもある。ブラバント州の人気テーマパーク「エフテリング」では、来週水曜日から自律走行シャトルバスの運行が始まる。地元メディア「オムロープ・ブラバント」によると、このバスはブラバント州の公道を走る初の大型自動運転車両であり、オランダ全体でも2例目となる取り組みだ。1回の乗車は約20分、定員は20人で、パーク内の移動手段として活用される予定だという。自動運転技術の実用化に向けた一歩として、観光客だけでなく業界からも注目が集まりそうだ。
在蘭日本人にとっては、ロッテルダム周辺に住む人や通過する人はマーストンネルの復旧状況を引き続き確認しておくと安心だろう。また、夏休みにエフテリングを訪れる予定があれば、新しい自律走行バスを体験するよい機会になりそうだ。
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情報源: NOS Algemeen



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