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リンブルフ山火事、イェッテン首相が現地視察し消防士に謝意を表明
社会 読了 2分

リンブルフ山火事、イェッテン首相が現地視察し消防士に謝意を表明

4日間で約1㎢を焼失、不発弾対応も重なった異例の大規模火災

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ロブ・イェッテン首相は今週、リンブルフ州ボスハウゼルベルヘンで発生した大規模山火事の現場を視察した。4日間にわたって燃え続けた火災は約1平方キロメートルの森林を焼失させ、周辺住民の避難を余儀なくした。首相はソーシャルメディアに投稿した動画の中で「自然や動植物、避難を強いられた人々への甚大な被害」に言及し、昼夜を問わず消火活動にあたった消防士や緊急対応要員に感謝の言葉を述べた。

チヌークヘリが90万リットルを投下

消火活動の規模は異例の大きさに達した。オランダ軍のチヌークヘリコプターが出動し、最初の2日間だけでマース川から90万リットルの水を投下した。1回のフライトで7,600リットルを運べる大型バケツを使い、川と火災現場の間を繰り返し往復した。消防当局は水曜日に一度は鎮火を宣言したが、その夜だけで2度再燃するなど最後まで予断を許さない状況が続いた。

不発弾が消火活動を複雑化

今回の火災をとりわけ困難にしたのが、現場に残存する第二次世界大戦時の不発弾の存在だ。リンブルフ州はかつての激戦地を多く抱えており、ボスハウゼルベルヘン一帯にも未処理の弾薬が残っていることが確認されている。熱や衝撃による爆発リスクがあるため、消防隊員と並行して爆発物処理班が出動し、安全確認を行いながらの消火作業となった。この制約が消防士の行動範囲を狭め、鎮火に要する時間を長引かせる要因のひとつになったとみられる。

復旧はこれから、立入禁止は継続中

首相は現地視察後、「今後数日間は消防当局と自然管理団体リンブルフス・ランツハップが残る火種の完全な消火に注力する。その後、この地域の復元計画を立てることができる」と述べ、長期的な環境回復への取り組みを示唆した。現場への立入禁止命令は現在も継続中であり、地域住民は引き続き注意が必要だ。一方、火災ゾーンを通るルートの閉鎖でバス代替輸送を余儀なくされていたフェンライ〜ボクスメール間の鉄道は、木曜の朝から一部運行を再開した。在蘭日本人の中にもリンブルフ州を旅行・通過する予定がある人は、最新の運行情報や立入制限の解除状況を事前に確認しておくことが望ましい。

情報源: DutchNews

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