NECナイメヘン、アウェーで0-0の引き分け――チャンピオンズリーグへの夢をつなぐ
タディッチがデビュー、佐野航大はPSV移籍待ちで欠場
オランダ・エールディビジのNECナイメヘンが、チャンピオンズリーグ(CL)出場権をかけた予備戦でギリシャのオリンピアコスと対戦し、スコアレスドローで第1戦を終えた。両チームが90分間で計10本ずつのチャンスを作るなど拮抗した内容で、勝負は来週に持ち越された。
17年ぶりの欧州戦、互角の攻防
試合の主導権は前半こそオリンピアコスが握ったが、NECはディック・シュロイダー監督の指揮のもと後半に盛り返した。カーボベルデ代表のMFハミーロ・モンテイロとノエ・レブレトンが決定機に迫るなど、アウェーとしては及第点以上の内容だったと言えるだろう。NECにとって欧州カップ戦への出場は、2009年のUEFAカップ、HSVハンブルク戦(1-0敗退)以来じつに17年ぶりのことだ。
後半にはもう一つの話題が生まれた。元アヤックスのドゥシャン・タディッチが途中出場し、37歳でNECの公式戦デビューを飾ったのだ。35歳のブライアン・リンセン、38歳のキャプテン、チャロン・チェリーとともにフィールドに立つ姿は、ベテランが集うNEC攻撃陣の象徴的な光景でもあった。
佐野航大はPSV移籍待ちで欠場
注目を集めたのはフィールド外の動きも同様だ。日本代表MFの佐野航大は、本人の意向により今回の遠征メンバーから外れた。その背景にあるのが、PSVアイントホーフェンへの移籍交渉で、移籍金は1,450万ユーロとも報じられている。ペーセー・ズウォレから加入したばかりのモンテイロが佐野のポジションに入ったが、移籍が成立すればNECは戦力的な再構築を迫られることになる。
8月11日、ナイメヘンで勝負あり
第2戦は8月11日(月)、ナイメヘンのホッフェルトスタジアムで行われる。ホームでの一戦に勝った側がプレーオフへ進み、ベルギーのユニオン・サン=ジロワーズかノルウェーのボードー/グリムトと対戦。そこで勝てば、CLグループステージ参戦と巨額の分配金獲得というシナリオが現実味を帯びる。在蘭の日本人サポーターにとっても、佐野の去就とチームの行方は今後しばらく目が離せない話題となりそうだ。
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情報源: DutchNews


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