ディナー皿大のタランチュラ、庭で発見―トゥエンテ地方オルデンザール
エンスヘーデ動物救急隊が出動、「近隣から脱走」とみられる
水曜日の午後、オランダ東部トゥエンテ地方のオルデンザールに住む女性が、日光浴を楽しんでいた庭でとんでもない来客と出くわした。ディナー皿ほどの大きさのタランチュラが、庭の片隅に鎮座していたのだ。女性はすぐさま地域の動物救急機関に連絡。エンスヘーデの動物救急隊(Dierenambulance Enschede)が現場へと急行した。
容器を使った慎重な捕獲作業
救急隊員はタランチュラの上に容器をかぶせ、ゆっくりと蓋を滑り込ませるという方法で、安全かつ丁寧に捕獲に成功した。捕獲後、同救急隊はその写真をSNSに投稿。インパクト十分なビジュアルはたちまち拡散し、多くのコメントが寄せられた。「もし自分が見つけていたら、今頃あのクモが元わが家の新しいオーナーになっていたでしょう」というユーモア交じりの声が、ある投稿者から届いた。
タランチュラはオランダの野生には生息しない
タランチュラはオランダの自然環境には生息しない種であり、今回の個体は近隣の住宅から脱走したとみられている。エキゾチックペットとして飼育されるケースは珍しくなく、そうした個体が屋外に出てしまう事例は各地で散発的に報告されている。
気になる危険性については、動物救急隊が明確に説明している。タランチュラに噛まれた場合の痛みはスズメバチの刺し傷程度であり、一般的な成人にとって生命を脅かすほどの毒性はないとのことだ。見た目の迫力とは裏腹に、概して無害な生き物であるという。
在蘭日本人にとっての教訓
オランダで庭や路上でこうした南米・アジア原産の大型クモを見かける機会はほぼないが、ペットとして飼育されるエキゾチック動物が脱走するケースはゼロではない。もし庭や屋外で見慣れない大型生物を発見した場合は、むやみに手で触れず、地域の動物救急隊や自治体に連絡するのが賢明だ。今回の女性のように冷静に対処し、専門家に任せることが、人にとっても動物にとっても最善の選択といえる。
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情報源: DutchNews


