GoVolta、アムステルダム〜パリ線を€19で開始・債券募集も
7時間超の旅程で格安欧州鉄道旅行が現実に——年利10%の債券募集も話題
ブレダを拠点とする公共交通スタートアップ、GoVoltaが新たな格安鉄道路線の開設を計画している。同社オーナーのヘセル・ウィンケルマン氏が地元紙BNDeStemに明らかにしたところによると、アムステルダムからパリまでを最安€19で結ぶサービスの立ち上げを目指しているという。既存のユーロスターが最安でも€35前後、所要時間は約3時間20分であるのに対し、GoVoltaの便はデン・ハーグ、ロッテルダム、ロセンダール、ヘント、アントワープを経由するルートを走り、所要時間は7時間超となる見通しだ。
ベルリン線の成功が後押し
GoVoltaは2025年に設立されたばかりの若い会社だが、すでに3月からアムステルダム〜ベルリン間の鉄道サービスを運行しており、一部チケットは€10という低価格で提供してきた。この路線が予想以上の人気を集めたことを受け、ウィンケルマン氏は6月から週6便へ増便する方針を明らかにした。低価格を武器にした欧州内の夜行・昼行鉄道の需要は根強く、同社の成長戦略は一定の支持を得ていると言えそうだ。
年利10%の債券募集で資金調達
事業拡大の資金を確保するため、GoVoltaは同時に€150万規模のクラウドファンディング債券の募集も開始した。債券は€1,000から€500単位で購入でき、年利10%を約束している。投資家にとっては魅力的なリターンに映る一方、スタートアップ企業の債券には相応のリスクが伴う点も念頭に置く必要がある。
在蘭日本人への影響
格安でパリへ向かう選択肢が増えることは、旅行好きな在蘭日本人にとっても関心の高い話題だ。ユーロスターと比べると所要時間は倍以上かかるものの、観光や短期旅行をコストを抑えて楽しみたい層には十分に選択肢となり得る。サービス開始の具体的な時期はまだ公表されていないが、ベルリン線の実績を踏まえれば、GoVoltaの動向は引き続き注目に値する。
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情報源: DutchNews
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