経済
オランダで家を買うには平均年収の2倍が必要に
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住宅取得のハードルが急上昇
オランダ国内の住宅事情がますます厳しくなっている。大手住宅ローンアドバイザーDe Hypothekerによると、現在の平均住宅価格(472,054ユーロ)に対して、年収がほぼ10万ユーロ(約1,690万円)ないと購入は困難だという。
オランダでは基本的に住宅購入資金の大部分を住宅ローンで賄うため、貸し出し可能額の上限は年収とのバランスで決まる。
平均年収では住宅購入が困難に
現在の平均年収は46,500ユーロ。つまり、平均的な家を購入するには、2人分以上の収入が必要という計算になる。De Hypothekerは「単身で平均年収の人が住宅を購入するのは、もはやほぼ不可能」とコメントしている。
5年間で必要年収が40%上昇
2019年時点では、住宅価格の平均は334,000ユーロで、年収71,000ユーロ(共働きで達成可能な水準)があれば住宅購入が可能だった。そこからわずか5年で必要年収は約40%増加しており、住宅購入のハードルは大きく上昇している。
この傾向は若年層、単身世帯、または非正規労働者層に深刻な影響を与えており、「家を買えるのは高収入層だけ」という格差の拡大を助長している。特に都市部では賃貸需要が過熱し、家賃上昇にもつながっている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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