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2026年、電気・ガス料金が上昇へ─平均3%増で家計に月数ユーロの負担増
経済

2026年、電気・ガス料金が上昇へ─平均3%増で家計に月数ユーロの負担増

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平均で月2〜4ユーロ増加

オランダ消費者・市場庁(ACM)は11月、2026年の送電・ガス網利用料(ネットワーク料金)を承認。それにより、家庭の電気・ガス料金は平均で3%強の上昇となる。業界団体ネットベヘール・ネーデルラントによると、これは家庭で月あたり約2ユーロの負担増に相当する。

ただし、料金は地域の送配電事業者(ネットワーク運営会社)や契約容量によって異なる。

地域別の料金変動

以下は主な送電事業者ごとの上昇幅と対象地域:

Liander(ライアンダー)

対象地域:北ホラント州、ヘルダーラント州、フリースラント州、フレヴォラント州

電気料金:約5%上昇

ガス料金:約11%上昇

平均家庭で月約4ユーロの追加負担見込み

Stedin(ステディン)

対象地域:ユトレヒト州、ゼーラント州、南ホラント州の大部分

年間:751ユーロ超(ガス+電気)

増加率:約2.5%(月約1.50ユーロの増加)

Enexis(エネクシス)

対象地域:北ブラバント州、リンブルフ州、フローニンゲン州、オーファーアイセル州、ドレンテ州

ガス+電気利用家庭:最大2ユーロ(月)増(2.8%上昇)

電気のみ契約の家庭は変動なし

一方で大企業のコストは減少傾向

高圧電力を直接TenneT(テネット)の送電網から供給されている大企業では、料金が10〜12%下がる見通し。

この影響で、地域電力網を利用する家庭にとっても、TenneT分の電気料金は約10%低下すると予測されている。

ACMが料金を決定する理由

オランダでは、家庭や企業は送配電会社を自由に選ぶことができない。そのため、毎年ACM(消費者・市場庁)が各事業者の料金を審査・決定している。審査では以下の要素が考慮される:

・電力網やガス網の保守コスト

・電力需要増への対応(設備投資や拡張)

参考

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