節約志向の欧州で急成長、Actionが年370店舗拡大へ
📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/260725-3)からの移行アーカイブです。
Actionが欧州で急成長
オランダ発のディスカウントチェーン「Action(アクション)」が、欧州経済の不透明感を背景に業績を急拡大させている。同社は2025年の上半期だけで125の新店舗をオープンし、既存店にも多くの来客が集まっている。
CEOのHajir Hajji氏によると、「現在の経済環境は多くの人々にとって厳しく、Actionの低価格商品が注目されている」とのこと。
3,000店舗突破で従業員にボーナス
上半期の売上は前年同期比で17.8%増の73億ユーロ。このうち、新店舗の開業による成長が大部分を占めており、既存店舗の売上も約6.7%の増加を記録した。
Actionは現在、13か国で3,043店舗を展開している。今年6月5日には、イタリアで記念すべき3,000店舗目を開店。7月にはスイスでも初出店を果たし、9月24日にはルーマニアでの開店が予定されている。年間では約370店舗の新規出店を目指す。
この節目を祝い、Actionは従業員に最大300ユーロの一時金と記念ギフトを贈呈。この支出により2600万ユーロの一時費用が発生したが、それを差し引いても利益は増加。英親会社3iによれば、税引き後利益は前年の8億4300万ユーロから9億8000万ユーロに増加したとのこと。
米中貿易摩擦も追い風に
3iのCEOであるSimon Borrows氏は、米中貿易摩擦により中国からの仕入れ価格が下がったことも、Actionの成長を後押ししたと述べている。アメリカの輸入関税強化を受け、中国の製造業者が欧州小売業者に対して有利な価格を提示しているようだ。
この価格メリットは消費者への値下げにも反映され、同社の「安さ」を支える要因の一つになっている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




/s3/static.nrc.nl/wp-content/uploads/2026/04/28143411/280426ECO_2033361310_conservatrix.jpg)