経済
KLM地上職の24時間ストライキ、法廷が差し止め
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法廷判断の背景
労組FNVとCNVは6月28日午前2時から24時間のストライキを宣言。賃金凍結廃止と購買力保護を求めた。一方でKLMは調達・運行コストへの圧迫を理由に速報審で差し止めを申し立てた。
ハールレムの裁判官は、「完全な運行停止は空港の安全や秩序に対し過度にリスクをもたらす」と判断。ストライキ権という基本的権利よりも、公共の安全維持を優先し、差し止めを認めた。
空港側の懸念と裁判所の判断
スキポール空港運営側は、地上スタッフ不在による航空機けん引不能・混雑の発生、乗客の混乱や税関・保安体制への圧力増大を懸念。裁判所はこれを「安全面・公共秩序への脅威」と受け止め、ストライキの不当性を認定した。
労組とKLMの反応
FNVのJohn van Dorland代表は「ストライキ権が制限された」と痛烈に批判し、次の方策を検討中と語る。一方CNVも「深く失望」とし、裁定文を精査する姿勢。KLMは「乗客・会社にとって肯定的な結果」と評価しつつも、労使協議は継続する意向だと発表している。
今後の見通し
・今回の判決は、6月28日当日の24時間ストライキを阻止するもので、完全なストライキ禁止ではない。
・労組は他の形態(部分ストライキや短時間ストライキなど)を含め、引き続き賃上げ要求を継続する姿勢。
・KLMは今後も協議を続け、折衷案や新契約に向けた道筋を模索することとなる。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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