オランダのスーパー、自動化加速─レジの9割がセルフ式に
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セルフレジが主流に
オランダでは、スーパーマーケットの10台中9台のレジがセルフ精算方式に切り替わっていると、決済サービス企業CCVの商業ディレクターであるJohn Kolthof氏がテレグラーフ紙に語った。
「現在、スーパーのレジの9割がセルフサービスです。ドラッグストアチェーンやガソリンスタンドのコンビニにもセルフスキャンが導入されつつあります。」
CCVは欧州全体で50万店舗の決済を処理し、月間取扱高は約90億ユーロに達するという。その中でもセルフレジによる取引の割合は急増しており、「この流れは止まる気配がない」と述べている。
人の対応はゼロではない
一方で、全てが無人化されているわけではない。オランダの大手スーパーアルバート・ハインでは、「全店舗に有人レジを残している」と広報担当者が説明。
ライバルチェーンのユンボ(Jumbo)も、「レジの4割は有人対応」とし、さらに200か所に“チャットレジ”を設け、顧客との会話を大切にしていると強調している。チャットレジとは、孤独を感じやすい高齢者などのために設けられた、会話ができる有人レジのこと。
自動化の波は他業種へ
自動化の流れは小売業にとどまらず、オランダ国内外で広がっている。以下のような事例が紹介されている:
・無人のジム
・自動化された高速道路の売店
・ベルギーの村にある完全自動のスーパーマーケット
15分間で収益を上げるスタジアム
さらにCCVはスタートアップ企業BeerMateと連携し、スタジアムやコンサートホール向けにビール自販機を導入している。例えばドイツ・ベルリンのヘルタBSCのスタジアムやフォルトゥナ・デュッセルドルフのホーム会場などだ。BeerMateはオランダとドイツを中心に展開している、スポーツ施設向けのアルコール提供用自販機スタートアップ。
BeerMateのCOOである. Dennis de Laat氏は次のように述べている:
「ハーフタイムの15分間で収益を上げる必要があるため、スピードが最重要です。自販機なら12秒で冷たいビールを適量注いで提供でき、バーのような広いスペースも不要です。」
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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