経済
エネルギー手当への申し込み殺到、緊急支援サイトがダウン
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低所得者支援に需要集中
オランダ政府が設けた「一時的エネルギー緊急基金(Tijdelijk Noodfonds Energie)」が、2025年4月2日から申請受付を開始。しかし、申請希望者が予想以上に殺到し、基金の公式サイトが複数回クラッシュ。ログインできないという苦情がSNS上で相次いでいると、ANP通信が報じた。
この基金は、エネルギー料金の支払いに困窮する世帯に対し、半年間の支援を行うもので、最大で10万世帯への補助が想定されている。実際には、すでに18万件以上の関心表明があり、運営側は「これから誰が対象になるかを選定する」とNOSの取材に答えた。
支援の対象となる条件は?
以下の2つの条件を満たす世帯が対象。
収入条件
・収入が社会保障基準の200%以下
(祝日手当込み)
- 単身者:最大 3,400ユーロ(総収入)
- 複数収入世帯:最大 4,740ユーロ(総収入)
エネルギー支出条件
・世帯収入の8〜10%以上をエネルギー費に支出していること
これらの条件に基づき、審査を経て補助金が支給される。
エネルギー貧困層に深刻な影響
過去のTNO(応用科学研究機構)による調査では、オランダの全世帯のおよそ5分の1が、収入の8%以上をエネルギー支払いに充てているというデータがある。中でも、断熱性が不十分な住宅に住む低所得層が最も深刻な打撃を受けている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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