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オランダ産の卵が高騰―鳥インフルとドイツの輸出規制が影響
経済

オランダ産の卵が高騰―鳥インフルとドイツの輸出規制が影響

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鳥インフルエンザ、卵産地を直撃

鳥インフルエンザがオランダ南部リンブルフ州北部、特にフェンライ周辺で発生し、卵の供給に大きな影響が出ている。この地域はオランダ最大の卵生産エリアであり、国内の生産量の多くを担っている。オランダ家禽農家協会(Dutch Poultry Farmers’ Union)のバート・ヤン・オプラート(Bart Jan Oplaat)氏によれば、卵不足の主な原因はこの地域に集中している鳥インフルエンザだという。

EU規制でドイツへの輸出にストップ

フェンライ地域で発生した鳥インフルエンザの影響により、EUの規制によって感染制限がかかっている地域からの卵輸出が禁じられている。そのため、ノルドリンブルフで生産された卵は、主な輸出先であるドイツ・ルール地方に送ることができなくなっている。

「ドイツのスーパーマーケットは、あらゆる場所から卵を買い付けようとしている。特にノルドリンブルフ以外のオランダ国内の卵を求めている」とオプラート氏は語る。このような市場の歪みは、スーパーマーケットでの卵不足を即座に引き起こす可能性がある。

「スーパーは基本的に、在庫を多く持ちすぎず、かといって少なすぎないギリギリのラインで仕入れている。だから、ちょっとした供給の乱れでも即座に影響が出る。まさに今、それが起きている」と述べている。

各スーパーで価格上昇

価格比較サイト「Supermarktscanner」のデータによると、アルバート・ハインでは20個入りの「バーンエッグ(平飼い卵)」の価格が、2023年12月には6.29ユーロだったのに対し、現在は6.49ユーロに上昇している。ユンボでは10個入りの「放し飼い卵」が、2023年11月には4.49ユーロだったのが、現在は4.79ユーロになっている。

供給に「偏り」や「追加の圧力」

ユンボはAD紙の取材に対し、「供給と需要の間に不均衡が生じており、卵の入手がやや困難になっている」とコメントした。

また、アルバート・ハインは「供給に追加の圧力がかかっている」とし、鳥インフルエンザの影響に加えて、冬の寒波の影響で消費者が通常より多くの卵を購入したことも一因だと説明している。

リドルも「卵の入手が課題になっている」と述べ、供給の難しさを認めた。

参考

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