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ガソリン価格が過去最高更新─越境給油が急増、スタンド経営に打撃
経済

ガソリン価格が過去最高更新─越境給油が急増、スタンド経営に打撃

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燃料価格が過去最高を更新

オランダでは燃料価格の上昇が続き、過去最高水準に達している。UnitedConsumersによると、ユーロ95の推奨価格は2.528ユーロとなり、前日の2.508ユーロからさらに上昇した。

ディーゼルも2.516ユーロとなり、再び2.50ユーロを超えた。

中東情勢で原油価格が上昇

今回の値上がりは中東の戦争による原油価格の高騰が主な原因である。

紛争前は、

ユーロ95:2.28ユーロ

ディーゼル:2.09ユーロ

だったが、短期間で大きく上昇した。なお、水曜日には原油価格が一時下落し、アメリカ産原油は約4%、ブレント原油も約2.7%下がった。

越境給油が拡大

燃料税の高さもあり、オランダのドライバーは、ベルギーやドイツで給油するケースが増えている。ベルギーではユーロ95が約45セント安く、価格差が大きい。

ANWBは、オランダの燃料税が欧州で最も高い水準にあると指摘している。

ガソリンスタンドに深刻な影響

国内のガソリンスタンドは大きな打撃を受けている。業界団体Driveの会長マルティン・ファン・エイク(Martin van Eijk)によると、

売上:平均10〜20%減

国境付近:40〜50%減

と深刻な状況となっている。特に国境沿いや高速道路のスタンドでは客足が大きく減少している。

一方、ベルギー側のスタンドでは長い行列が発生している。給油のために国境を越える人が増え、交通渋滞も起きているという。中には携行缶を持参してまとめて給油するケースもある。

政府は介入せず

こうした状況にもかかわらず、首相のロブ・イェッテン(Rob Jetten)は燃料価格への介入を行わない方針である。

【補足情報】オランダでは燃料価格の大部分が税金で構成されており、価格上昇時の負担が大きくなりやすい。環境政策の観点から、燃料税の引き下げには慎重な姿勢が続いている。

参考

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