メインコンテンツへスキップ
純果汁も甘い飲料と同じ課税対象?果汁メーカー、砂糖税除外を要請
経済

純果汁も甘い飲料と同じ課税対象?果汁メーカー、砂糖税除外を要請

この記事をシェア ✓ コピーしました

📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/181125-3)からの移行アーカイブです。

純果汁を砂糖税から除外要請

オランダの果汁および野菜ジュース製造業者は、政府に対して「純果汁(果汁100%等)は炭酸飲料やエナジードリンクと同等に扱うべきではない」として、砂糖税の対象外とするよう要請している。この税は果汁飲料を含む甘味飲料に課され、2024年1月1日付で1 リットルあたり税率が 8.83セントから26.13セント に引き上げられた。

売上への影響と小規模ブランドの苦悩

果汁大手であるSchulp Vruchtensappenの創業者Albert Schulpは、「過去2年であらゆる果汁売上が約10%減少した。ところが、エナジードリンクは税増にもかかわらず売上が約10%上がっている」と語っている。

一方、小規模ブランドG’nger & Van Kempen Fruitsappenのオーナー、Margreet Apeldoorn氏は、「ジンジャー入り製品にはほとんど砂糖が入っておらず、この税が特に不公平だ」と述べ、値上げをせずに税負担を自社で吸収しているという。

法の抜け穴と政策提案

ジュースメーカー「Appelsientje」は、わずか0.02%の乳脂肪分を果汁飲料に加えることで、砂糖税回避のスキームを利用してきた。しかし政府はこの抜け穴を塞ぐ規制を検討中であり、下院と上院の承認を待っている。

議員Henk Vermeer氏(BBB所属)は、「添加された砂糖を含む飲料に税をかけつつ、純果汁を除くべきだ」と主張。「新鮮なリンゴジュース1本はコーラ1本ではない」と言明している。

健康面での専門家の見解

研究者Floor Scheffers氏は「純果汁は炭酸飲料ほど健康に悪くない」という調査結果を示し、「週7杯まで果汁を飲んだ人は、飲まなかった人に比べて心血管系のリスクが低かった」と述べている。彼女は「果汁は果物ほど健康的ではないが、甘味飲料ほど有害でもない“中間”の位置にある」と説明している。

参考

この記事をシェア ✓ コピーしました

📩 毎朝配信

明日のオランダニュースも、メールで読みませんか

毎朝、その日のニュース要約と音声版(ポッドキャスト)がメールで届きます。無料です。

無料で購読する

関連ニュース