オランダのショッピング街、ディスカウント店が急増中
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ディスカウント店の勢力拡大
オランダのショッピング街で、ディスカウントチェーンの存在感が急速に高まっている。経済調査会社LocatusのデータをもとにVolkskrantが報じたところによると、過去5年間でディスカウント系のドラッグストアや繊維スーパーが約120店舗新規出店した。
WibraやAction、新興勢が躍進
中でも成長が著しいのが、Wibra(34店舗増)やAction(31店舗増)といった既存の人気チェーン。さらに、新興勢としてドイツ系の「Medikamente die Grenze」が50店舗、「Kik」が30店舗を新規出店し、急速に勢力を伸ばしている。
一方で、繊維スーパー最大手のZeeman(ゼーマン)は49店舗を閉鎖したものの、これは業績悪化によるものではなく、南欧での拡大やオンライン販売への注力による戦略的な動きだとされている。
Blokker破綻が追い風に
さらに大手百貨店チェーンBlokkerの破綻が、この流れを加速させた。Blokkerの閉店により、大型店舗スペース約350か所が空き、これを狙ってディスカウント勢が進出している。
Wibra:新たに33店舗追加
Kik:約20店舗のBlokker跡地取得を計画
Takko:少なくとも15店舗を取得予定
Van Haren:少なくとも9店舗を取得予定
ドラッグストアのNormalやkruidvatといったチェーンもこの空きスペースを活用し、勢力拡大を図っている。
「安さこそ正義」消費者心理
RabobankのOlaf Zwijnenburg氏によれば、経済不安と高インフレがディスカウント業態を後押ししているという。「お得感が高いほど、消費者は足を運び、購入につながる」と分析。今後もこの傾向は続くとみられている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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