経済
オランダのネット銀行Bunq、米進出を加速 証券業ライセンスを取得へ
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米国市場進出へ本腰
オランダのオンライン銀行Bunq(バンク)が、アメリカ市場での本格的な展開に向けて動きを加速している。CEOで創業者のAli Niknam氏によれば、同社はアメリカの金融規制当局であるFINRA(金融業規制機構)とSEC(証券取引委員会)に証券業登録(ブローカーディーラー登録)を申請した。
このライセンスにより、Bunqは正式な銀行免許の取得を待たずに、米国居住者向けに株式や投資信託などの金融商品を提供できるようになる。
「アメリカ進出は夢だった」
2012年に設立されたBunqの創業者Niknam氏は、「アメリカに進出することは、当初からの夢だった」と語る。すでに2023年4月にはアメリカ市場参入の申請を提出しており、今回のライセンス申請でその歩みを一段と加速させる構えだ。
Bunqはまた、クレジットカード大手Mastercardと提携し、米国内で使用可能なデビットカードの発行にも取り組む予定である。
ターゲットは「デジタルノマド」
今回の米展開では、主にリモートワークをしながら世界を旅する「デジタルノマド」層をターゲットにしているという。国境を越えた柔軟な銀行利用ニーズの高まりに応える形で、Bunqはすでにヨーロッパ30か国でサービスを展開し、利用者数は1700万人を超えている。
業績は好調
Bunqは直近1年間で8,500万ユーロ(約138億円)を超える利益を計上しており、前年から65%増加。黒字化は2年連続で、勢いを増している。アメリカ進出が実現すれば、さらなる成長の足掛かりになると見られている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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