オランダの若者、1割が「お金の相談は親よりAIに」
📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/151025-1)からの移行アーカイブです。
「親よりAI」
オンライン銀行Bunqが実施した調査によると、12〜16歳のオランダ人のうち約10%が「お金のことはAIに相談する」と回答した。
年齢が上がるほどこの傾向は強まり、
・12歳:7%
・16歳:14%
と、ティーン後期ではAIを頼る割合が倍増している。とはいえ、親の影響力も依然大きく、20%の若者が「親ともっとお金の話をしたい」と答えており、40%が「親に内緒で買い物や借金をしたことがある」と打ち明けている。
Bunqの広報担当Bianca Zwart氏は、「若者はAIの可能性を受け入れつつ、親とも協力して学びたいと思っている。AIの賢さと、親と一緒に立てる目標を組み合わせることが理想的」と述べている。
貯金志向は年齢とともに低下
調査では、約3分の2の若者が「明確な金銭目標を持っている」と回答。
ただし年齢が上がるにつれて貯金率は下がり、
16歳で「目的をもって貯金している」と答えたのは52%にとどまった。一方、小学生世代では貯金への意欲が高く、親のサポートと連動した「ご褒美貯金」などが浸透しているという。
親世代「子どもの支出がわからない」
Bunqの補足調査(580人の親対象)では、10人に1人の親が「自分の子どもが月にどれだけ使っているか知らない」と回答。
また多くの親が「もっとお金について話し合いたい」と感じていることが分かった。
若年層の投資行動にも変化
一方、オンライン銀行Revolutによる18〜24歳対象の調査では、この世代が「オランダで最も金融活動が活発な層」であることが判明。成人の約半数が投資を行っていないのに対し、若年層では投資未経験者がわずか20%にとどまる。
情報源としては、
・SNSとAIが金融アドバイザーを上回る
・友人や家族よりもデジタル発信を重視
という傾向が強まっている。RevolutのNicolis Moalic氏は、「伝統的な資産形成モデルが崩れつつある。不動産投資の時代は終わり、AIとSNSが新しい“富の教科書”になりつつある。」と語った。
【補足】オランダでは学校教育での金融リテラシー教育が進んでいるが、AIアプリを通じた“自学型マネー学習”が急速に拡大しており、専門家は「AIをどう安全に使うか」が今後の課題になると指摘している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)

/s3/static.nrc.nl/wp-content/uploads/2026/04/16104429/230426WET_2032010533_1-1.jpg)



