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100万ユーロ超え住宅、過去5年で243%増 記録的22万戸超に到達
経済

100万ユーロ超え住宅、過去5年で243%増 記録的22万戸超に到達

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アパートも「ミリオンホーム」に

オランダ国内で100万ユーロ以上の価値を持つ住宅(いわゆる「ミリオンユーロ住宅」)の数が過去最多を記録し、2024年時点で22万3,000戸に達した。

これは前年(2023年)より13.5%増、2020年からは実に243%増という驚異的な伸びであると、不動産データ会社Calcasaの年次レポートが発表した。

注目すべきは、その中身の変化だ。かつてミリオンホームと言えば独立型の豪邸が主だったが、現在ではアパートや連棟式住宅(テラスハウス)でもこの価格帯に達する事例が急増している。CalcasaのLennart Rhee氏はAD紙に対し「今や、特別なペントハウスでなくとも、普通のアパートやテラスハウスが100万ユーロを超えている。5〜10年前には想像できなかったことだ」と述べている。

100万ユーロ超物件が2.3万戸

都市別ではアムステルダムが最多で、2万3,000戸のミリオンホームが存在する。そのうち70%がアパートで、独立住宅はわずか6%にとどまる。

「場所はフォンデル公園周辺だけではないし、すべてが高級仕様というわけでもない」とRhee氏は指摘する。

一方、地方都市では依然として独立住宅が主流だが、ライデン、デルフト、アムステルフェーン、リースウェイクなどの都市では、すでにテラスハウスが最多のミリオン物件になっているという。

広がる「価格格差」

Calcasaはこの現象を、近年の住宅価格高騰の蓄積によるものと分析する。

「長年マイホームを所有していた人々の多くは、その資産価値が急上昇しており、今や100万ユーロ以上の住宅を所有しているか、それに近い余剰を手にしている。一方で初回購入者にとっては住宅取得のハードルがより高くなっている」とRhee氏は指摘する。

参考

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