メインコンテンツへスキップ
オランダのモバイルデータ使用量、過去最高を更新―5G家庭利用が牽引
テクノロジー

オランダのモバイルデータ使用量、過去最高を更新―5G家庭利用が牽引

この記事をシェア ✓ コピーしました

📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/131025-3)からの移行アーカイブです。

急伸の要因は「自宅5G」

オランダ消費者・市場庁(ACM)の最新Telecommonitor報告書によると、2025年第2四半期のモバイルデータ使用量は7億1900万ギガバイト(GB)に達し、前期の記録(6億1900万GB)を上回って約16%増加した。

ACMは明確な要因分析を行っていないが、通信大手Odido(旧T-Mobile)が提供する「Klik&Klaar」サービスの影響が大きいとみられる。

このプランでは、光回線を使わずに5Gを家庭用インターネットとして利用できるため、従来「固定回線」に分類されていた通信がモバイル通信量としてカウントされるようになった。

データ使用量の推移

今回の16%増は、前年同期(2023年第2四半期)の20%増以来の大幅上昇。2025年第1四半期にも7%の伸びを記録しており、モバイル利用の拡大傾向が続いている。

この成長は、在宅勤務・動画配信・クラウド利用の常態化に加え、5G通信の安定化と端末普及の進展が背景にあるとみられる。

MVNO市場が急拡大

ACMの報告では、独自ネットワークを持たない独立系通信事業者(MVNO)の利用者も急増している。代表的なブランドには、50+、Lyca、Lebaraなどがある。

第2四半期のSIMカード発行数は490万枚から540万枚に増加。市場シェアは第1四半期の15〜20%から、第2四半期には20〜25%へ上昇した。手頃な料金プランと柔軟な契約形態が人気の理由とされる。

光回線も堅調に伸びる

モバイル通信が急伸する一方で、光ファイバー契約数も第2四半期に2.8%増加。

オランダでは政府主導で全国的な光回線網の整備が進められており、固定とモバイルのハイブリッド利用が新たな通信スタイルとして定着しつつある。

参考

この記事をシェア ✓ コピーしました

📩 毎朝配信

明日のオランダニュースも、メールで読みませんか

毎朝、その日のニュース要約と音声版(ポッドキャスト)がメールで届きます。無料です。

無料で購読する

関連ニュース