オランダのスーパーマーケットで有機食品の売上が増加中
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有機食品の売上比率が微増
オランダ中央統計局(CBS)の最新データによれば、2025年上半期におけるスーパーマーケットでの有機食品(オーガニック)の売上は、全食品支出の3.5%を占めた。これは、前年同期の3.2%からわずかに上昇している。
この上昇傾向は、ほぼすべての食品カテゴリーで見られたとされており、特にジャガイモ・野菜・果物(AGF)分野での伸びが顕著であった。
有機卵は全体の17%を占める
商品のカテゴリー別で見ると、最も有機商品の割合が高かったのは「卵」で、売上全体の17%以上が有機卵だった。一方、飲料カテゴリーでは1.6%と最も低く、依然として有機飲料の浸透は限定的である。
なお、ジャガイモ・野菜・果物カテゴリーにおける有機商品の売上比率は、2024年前半の4.7%から、2025年は5.5%に上昇している。
目標を掲げるも、販促活動は限定的
Albert Heijn、Lidl、Jumbo、PLUSといったオランダの主要スーパーマーケットチェーン各社は、有機商品の売上比率の拡大を目指している。
例:Albert Heijnは2026年までにAGF(青果)の有機比率を10%にする目標を掲げている。
しかし、オーガニック情報誌EkoLandの調査によれば、各社のチラシや販促活動での有機商品の扱いは依然少ない。
有機商品の販促割合(チラシなど)
・Albert Heijn 約5%(最も高い)
・Aldi、Dirk 2%未満(最低水準)
・ディスカウント系スーパーでは有機食品が割安に
消費者団体「Consumentenbond(オランダ消費者協会)」による価格調査では、DirkやLidlといったディスカウントスーパーでは、平均価格より18%安く有機食品が購入できることが分かった。
一方、Albert Heijn、Jumbo、PLUS、Hoogvlietなどのチェーンでは、平均より約10%安い価格で有機商品が販売されている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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