経済
エアコン需要がオランダとドイツで急増中、猛暑と在宅勤務が追い風に
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エアコン需要が急拡大
ドイツでは、国内のエアコン生産量が昨年ほぼ倍増し、過去5年間で輸入額も48%増加している。ドイツ連邦統計局の最新発表によると、2024年にはエアコンの輸入総額が9億5,000万ユーロ(約1,520億円)に達したという。
この急激な需要増加の背景には、夏の気温上昇による熱波の常態化があると見られる。
オランダでも過去最多の設置台数
一方、オランダの業界団体Techniek Nederlandは、今年だけで30万台のエアコンが設置される見込みで、過去最多の記録を更新する可能性が高いと述べている。すでにオランダ国内には220万台以上のエアコンが稼働しており、在宅勤務の増加やガス価格の高騰も需要増加に拍車をかけている。
エネルギー消費全体にも影響
エアコン使用の増加は、世界的なエネルギー需要の増加にもつながっている。国際エネルギー機関(IEA)の発表によれば、2023年の世界のエネルギー需要は前年比で2.2%増加しており、過去10年の平均(1.3%)を大きく上回った。
この背景には、冷房や空調機器の利用増加があるとみられている。
エアコン以外の暑さ対策も提案
Techniek Nederlandは、エアコンを導入しない家庭にも効果的な暑さ対策を推奨している。具体的には以下の方法が紹介されている:
・日差しを遮るサンシェードやカーテンの利用
・屋内の温度上昇を抑える断熱対策
・室内の空気を循環させる自然換気や機械換気の活用
これらの工夫により、電力消費を抑えながら快適な室内環境を維持できるとしている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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