経済
“無料”に見せかけた履歴書サイトに規制当局が是正命令―隠れた定額課金
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苦情多発で新規受付を停止
オンラインで履歴書を作成できるとするオランダのウェブサイト「Cvneed」が、利用者に事前の十分な説明なしに月額35ユーロ(約5,600円)の有料サブスクリプションを課していたことが明らかとなった。これを受けて、オランダ消費者・市場庁(ACM)が介入し、同サイトは新規顧客の受け入れを停止した。
ACMは、「消費者が料金を理解し、同意して初めて課金が正当となる。重要な事実を隠したり省略したりすることは許されない」とし、Cvneedの対応を問題視した。
無意識のうちにサブスク契約
Cvneedを利用した多くの人々は、単発で履歴書を作成できる無料サービスだと思い込んでいたが、実際には継続課金制の有料契約に移行していたことが後に判明。これに対し、「明示的に有料リンクをクリックした記憶がない」という利用者の声もあがっている。
この問題は昨年、オランダの消費者保護番組『Radar』でも取り上げられ、複数の被害者が証言していた。
外国の規制機関からも懸念の声
Cvneedに関する苦情はオランダ国内にとどまらず、海外の規制当局からもACMに連絡が寄せられていた。現在も同サイトは既存の契約者向けには運用を継続中だが、新たな登録者の受付は行っていない。
「重要情報の非開示があれば無効」
ACMは「製品の価格や特徴に関して誤った情報が提供された場合、または重要な情報が隠された場合、消費者は契約を解除でき、支払い義務もない」と強調。Edwin van Houten消費者局長は、「Cvneedのようなやり方は認められない」と厳しい姿勢を示している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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