住宅価格、1平米あたり€3,320に上昇─大都市圏外で上昇率が最大に
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WOZとは?
オランダにおけるWOZ(Waardering Onroerende Zaken)価格とは、地方自治体が毎年評価する住宅や不動産の市場価値を指す。
税金や補助金計算、資産評価の基準として広く用いられている。
全国平均:1㎡あたり€3,320
統計局(CBS)によると、2025年時点で全国の住宅WOZ価格中央値は㎡あたり€3,320に達し、2021年比で41%の上昇となった。
中央値とは:全国すべての住宅を並べたとき、ちょうど中央に位置する価格。よって、半数の住宅は€3,320未満、残り半数は€3,320超ということになる。
単価が最も高い都市
以下の地域は、1㎡あたりのWOZ評価額が特に高かった:
アムステルダム(Amsterdam)
€7,100(全国最高値)
ラーレン(Laren)
€5,700
ブルーメンダール(Bloemendaal)
€5,340
最も安い都市
一方で、最も安い住宅単価を記録した地域も存在する:
ペケラ(Pekela)
€1,600
ケルクラーデ(Kerkrade)
€1,750
これらの地域はオランダ東部や南部の、産業衰退や人口減少に直面しているエリアが多い。
上昇率はランドスタット外が優勢
住宅価格の上昇率が最も高かったのはランドスタット外の地方都市だった。
レリスタッド(Lelystad)
+65% → €2,773/㎡
デン・ヘルダー(Den Helder)
+62% → €2,464/㎡
他にもフリースラント州やフローニンゲン州など北部エリアの多くで60%前後の大幅上昇が記録された。
大都市圏では伸びが鈍化
一方で、アムステルダムやその周辺都市では価格上昇が落ち着きつつある:
アムステルダム(Amsterdam)
+24.8%(2021年比)
ラーレン(Laren)
+24.5%
オウデル=アムステル(Ouder-Amstel)
+23.8%
ザントフォールト(Zandvoort)
+23.5%
ブルーメンダール(Bloemendaal)
+21.5%
ヘームステーデ(Heemstede)
+20.5%
高価格帯がすでに成熟しており、今後は地方都市の開発余地に注目が集まっているといえる。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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