KLMが航空券値上げへ─燃料高騰で中東便も一部停止
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燃料高騰で航空券値上げ
オランダの航空会社KLM(KLM Royal Dutch Airlines)は、ジェット燃料価格の急騰を受けて航空券価格を引き上げると発表した。具体的な値上げ幅は明らかにされていないが、目的地や座席クラスによって変わるという。
背景にはイラン戦争による中東の燃料供給の混乱がある。ジェット燃料価格は、わずか1か月で70%以上上昇した。
他の航空会社も値上げ
北欧の航空会社SAS(Scandinavian Airlines)も、燃料費の上昇を理由に航空券の一時値上げを発表している。
同社は「通常はコスト上昇を吸収しますが、この規模では価格調整が必要です」と説明している。
アジア・アフリカ便を増便検討
KLMは、イラン戦争の影響で航空路線に変化が出ていることから、アジアやアフリカへの長距離便の増便も検討している。現在、旅行者の多くがエミレーツ航空(Emirates)やカタール航空(Qatar Airways)など中東航空会社の利用を避け、代替路線を探しているためだ。
同様にドイツの航空会社ルフトハンザ(Lufthansa)も、需要増加を見込み長距離便を増便すると発表している。
ドバイ便を停止
KLMは安全上の理由からドバイ(Dubai)便の運航停止を継続すると発表した。すべてのドバイ便は3月28日まで運休となる。
同社は声明で「旅行者への影響が大きいことは理解しています。できる限り情報提供を行っています」と説明している。
サウジ便も一部停止
さらにリヤド(Riyadh)とダンマーム(Dammam)へのフライトも3月12日まで停止されている。
KLMは中東情勢を継続的に監視し、安全性を判断した上で運航再開を決めるとしている。
旅行者への対応
影響を受けた乗客は、
追加料金なしで別便へ変更
全額払い戻し
を選択できる。
またKLMは、オランダ外務省と協力し帰国支援(repatriation)にも対応する準備があると説明している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)




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